2019/01/24 | |
明日、サケ稚魚初放流 |
本日、射水市広上での天気は、曇り、朝は雪の降っている時間帯もありました。 気温は低いですが、積雪のない状況が続いています。 0.74gまで生育したサケ稚魚 明日、1月25日の午後よりサケ稚魚の初放流を予定しています。 稚魚サイズ0.4g〜0.8gのサケ稚魚を約50万尾放流する予定となっています。 放流されたサケ稚魚は、主に4年後に産まれた庄川へ帰ってきます。 今シーズンは、600万尾〜700万尾のサケ稚魚の放流を予定していますので、大きくなって帰ってきてくれるよう大切に育てて放流していきたいと思います。 |
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posted at 2019/01/24(Thu) 16:37:46 | |
【修正】 |
2019/01/25 | |
平成30年度サケ稚魚初放流 |
本日、朝は靄が立ち込め、気温が低い状況でしたが、午後からは日差しもあり絶好の放流日和となりました。 体重0.4g〜0.8g、尾叉長 3.8〜4.5cmに生育したサケの稚魚をトラックの生簀に積み込み、庄川右岸射水市西広上地先にて放流を行いました。 サケ稚魚放流、計量風景 放流の様子 本日は、河原に雪もなく、無事、放流することができ、サケ稚魚達は元気良く泳いでいきました。 放流されたサケ稚魚は、主に4年後に産まれた庄川へ帰ってきます。 今シーズンは、600万尾〜700万尾のサケ稚魚の放流を予定していますので、大きくなって帰ってきてくれるよう大切に育てて放流していきたいと思います。 |
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posted at 2019/01/25(Fri) 17:17:21 | |
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2019/01/26 | |
サケ稚魚放流(新聞記事) |
本日、朝から雪が降り、場内の気温も0.5℃と厳しい冬を思わせる日となりました。 積雪の心配をしていましたが、射水市広上では、10cm程度の積雪でした。 午後からは晴れ間もありましたが、これから大雪となる予報も出ていますので、積雪など注意したいと思います。 今朝の北日本新聞、富山新聞に昨日のサケ稚魚放流の記事が掲載されていました。 北日本新聞の記事 富山新聞の記事 庄川ふ化場においては、これから本格的なサケの飼育期間に入ります。 記事にもあるように、1尾でも多くのサケが庄川に帰ってきてくれるよう、元気なサケを放流すべく、大切に育てていきたいと思います。 Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190125-00120034-kitanihon-l16 |
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posted at 2019/01/26(Sat) 14:39:49 | |
【修正】 |
2019/01/29 | |
耳石温度標識を施したサケ稚魚の放流 |
1月29日、耳石標識コード2,1,2を施標したサケ稚魚の放流を行いました。 サケ稚魚計測の様子 庄川では、サケ稚魚の頭の脳の裏側にある、バランス器官である耳石という器官に標識を施した稚魚を放流しています。 耳石は日周輪を形成する器官で、刺激により、黒色化するという耳石の特性を利用し、卵期に温度変化による刺激を与えることで、耳石にバーコードの様な標識を施します。 放流の様子 朝は凍結などありましたが、日中は大きな天候の崩れもなく放流日和でした。 今後の耳石標識魚放流は2月12日に2,4nH群、2月22日に2,6nH群を放流予定です。 耳石に施標された標識 庄川においては、異なる標識を施標したサケ稚魚を同サイズで時期をずらして放流し、主に4年で回帰するサケ親魚の耳石をサンプリングし解析することで、放流適期を探ろうと取り組んでいます。 4年後には、元気に大きくなってたくさん帰ってきてほしいです。 |
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posted at 2019/01/29(Tue) 17:00:01 | |
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2019/02/09 | |
サケ給餌の様子 |
本日、朝から気温が低く、時折、雪がちらついていますが、積雪はありません。 新幹線高架橋上流域のようす 河川放流量は、毎秒15トン前後と減水しています。 庄川ふ化場では、サケ稚魚が順次、浮上し飼育尾数が増えてきました。 これからドンドン飼育量が増加していきます。 サケ稚魚給餌の様子 2018年11月14日採卵、2019年2月6日より飼育開始、給餌3日目です。 餌をやると元気よく食べ、順調に生育しています。 サケ稚魚給餌の様子A 放流まで大切に育てます。 ↓↓↓庄川サケ稚魚給餌の様子の動画↓↓↓ |
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posted at 2019/02/09(Sat) 17:03:10 | |
【修正】 |
2019/02/24 | |
耳石標識施標サケ稚魚放流 2,6nH群 |
本日、射水市広上での天気は晴れで暖かく気持ちの良い日となっています。 花粉の飛沫量が多くなってきており、花粉症の方には辛い季節が近づいてきていますね。 今年は本当に積雪のない冬となりました。 漁期が始まってからの水量が心配なところです。 南郷大橋上流域の様子 積雪がなく、水量も少ない状況です。 さて、2月22日、耳石標識2,6nHを施標したサケ稚魚の放流を行いました。 サケ稚魚放流の様子 サケ稚魚放流の様子A 今年度の耳石標識魚放流は3群とも、無事放流が完了し、ほっとしております。 庄川においては、異なる標識を施標したサケ稚魚を同サイズで時期をずらして放流し、主に4年で回帰するサケ親魚の耳石をサンプリングし解析することで、放流適期を探ろうと取り組んでいます。 4年後には、元気に大きくなってたくさん帰ってきてほしいです。 お知らせ 3月1日より百瀬川(内共第13号)のイワナ・ニジマス漁、庄川上流、利賀川(内共第15号)のイワナ・ヤマメ・ニジマス漁が解禁となります。 遊漁期間は3月1日から9月30日までとなります。 小牧ダムより下流、庄川(内共第14号)のサクラマス漁及びヤマメ・ニジマス漁は4月1日より解禁となりますので、お間違えなきようお願いします。 |
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posted at 2019/02/24(Sun) 16:51:44 | |
【修正】 |
2019/03/07 | |
サケ発眼卵放流-バイバートボックス回収 |
2018年12月25日、26日に長野大学6名、東北大学3名の学生さん、日本海区水産研究所、富山県水産研究所の皆さんと共にサケ発眼卵の塩ビパイプ使用による直まき放流を行いました。 本日は、発眼卵放流による生残率を確認するため、南郷大橋上流域と下流域、計12箇所に埋設したバイバートボックスの回収を行いました。 バイバートボックス回収の様子 バイバートボックス水中画像 雨の中の作業となりましたが、増水もなく順調に全てのボックスを回収することができました。 ボックスに残っていた稚魚の様子 ボックス内の死卵、仔魚の斃死数などカウントします。 どのボックスにおいても目詰まりによる閉塞もなく、良好な結果を得られ、埋設した20万粒の発眼卵放流群においても順調に浮上まで生残していたことが推測されました。 ↓↓↓↓バイバードボックス回収の様子↓↓↓↓ 庄川サケ事業においては、場内で飼育管理した放流魚を健康に安定して放流することに加えて、発眼卵放流や自然産卵を促す取り組みなど、河川を利用した増殖手法や野生魚の保全に目を向けた取り組みを推進し、サケ資源の増大につなげていきたいと考えています。 |
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posted at 2019/03/07(Thu) 13:15:39 | |
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2019/03/12 | |
サケ放流 |
本日は、今シーズン最後のサケ稚魚放流を行いました。 朝から雨が降ったり止んだりと、肌寒い状況でしたが、サケ稚魚達は元気に泳いでいきました。 3月8日のサケ稚魚給餌の様子 今シーズンは、捕獲が伸びず、H20年〜H29年平均捕獲尾数26,865尾に対して、10,563尾、過去10年平均の39%と、親魚確保が非常に厳しい状況の中、サケマス協議会をはじめ、関係各位の皆さまの協力もあり、9,310千粒を採卵し、8,795千粒の発眼卵を確保することができました。 積み込みの様子 収容卵数7,818千粒に対して、7,390千尾のサケ稚魚を放流し、生残率は94.5%でした。 雪の少ないシーズンとなりましたが、全体を通して水温は低く安定しており、河川水の藻、ヘドロも例年と比較して少なく、仔魚期においても、大きな問題はなく、飼育、給餌状況も良好で、無事放流までこぎつけました。 放流の様子 今季は新規事業として、200千粒の発眼卵放流を実施し、生残状況を確認したところ、生残率97.8%、194〜197千尾が稚魚に育って川を下ったと考えられ、良好な結果が得られました。 今後は、リスク分散、省力化、省コスト化の観点からも、養魚場で管理した飼育魚の放流だけでなく、河川を利用した増殖手法や自然産卵を促すなど、野生魚の保全に目を向けた取り組みを推進し、サケ資源の増大につなげていきたいと考えています。 ↓↓↓↓2019年3月8日、サケ稚魚給餌の様子↓↓↓↓ サケ稚魚たちを放流し、寂しい思いもありますが、4年後、大きくなって庄川に沢山帰ってきてくれることを期待したいです。 |
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posted at 2019/03/12(Tue) 17:41:29 | |
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2019/10/04 | |
2018年度本州日本海側河川に回帰したサケの小型化 |
日本海区水産研究所における業務内容や研究開発成果などを紹介するための情報誌、日本海 リサーチ&トピックスに2018年度本州日本海側河川に回帰したサケの小型化、著者:飯田真也(資源管理部・沿岸資源グループ)について掲載されています。 昨年、庄川で捕獲、サンプリングし、解析していただいたデータも掲載していただいています。 今年もこれからサケのシーズンとなりますが、小型サケや気になる個体など注視してサンプリングしていきます。 ↓↓PDFデータ↓↓ 2018年度本州日本海側河川に回帰したサケの小型化 リンク 日本海区水産研究所-刊行物等-日本海 リサーチ&トピックス (ISSN 1882-1758) http://jsnfri.fra.affrc.go.jp/pub/rt/ |
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posted at 2019/10/03(Thu) 22:21:27 | |
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2019/10/06 | |
サケ捕獲ヤナ施設設置と捕獲にかかる安全祈願祭 |
例年、庄川では、10月の第1週の土日に、高岡市石瀬地先にてサケ捕獲のためのヤナを設置、サケ親魚の捕獲を始めます。 ヤナ設置から12月上旬まで捕獲し、11月中旬が捕獲のピークとなります。 安全祈願祭の様子 10月6日(土)には、作業の安全を願うため、安全祈願祭が行われました。 本日は、高岡市側のヤナ設置の作業となります。 来週に、中州を挟んで射水市側となる、和田川側にもヤナを設置し完成となります。 11月からは、同会場で、サケ祭りも開催されます。 今年も多くのサケが遡上してくることを願っています。 |
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posted at 2019/10/06(Sun) 10:21:28 | |
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