2018/01/30 | |
サケ初放流 |
本日、射水市広上での天気は雪でした。 庄川サケ平成29年度の初放流を行いました。 庄川漁連でのサケ積み込みの様子 昨晩遅くから、雪が降り、先日の大雪の残雪もあるため、河川敷に入れるかどうか不安でしたが、なんとか放流場所まで行くことができ、無事放流を行うことができました。 放流の様子 庄川右岸射水市西広上地先にて、1尾平均体重0.4g〜1.36gを約23万尾のサケ稚魚を放流しました。 放流の様子A この放流場所は、湧水が豊富なため、本川が水温4℃前後の時でも、水温が10℃前後です。 これから3月中旬までに600万〜700万尾を放流する予定です。 その多くは4年後に母川の庄川に帰ってきます。 4年後に多くのサケが庄川に帰ってきてくれるように、健康なサケ稚魚を放流するべくこれからより一層頑張っていきたいと思います。 |
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posted at 2018/01/30(Tue) 19:07:00 | |
【修正】 |
2018/01/11 | |
大雪 サケ飼育状況 |
この冬一番の強い寒気の影響で、西日本から北日本にかけての広い範囲で雪が降り、庄川ふ化場のある射水市広上においても、吹雪いている時間帯もあり、積雪30cm以上と大変な状況です。 場内の積雪の様子 気温は氷点下1度、サケの飼育水温は7度となっています。 サケ飼育池の様子 サケ稚魚が少しずつ浮上し、本格的な飼育が近づいてきました。 サケ稚魚達は大雪もなんのその元気に餌を食べています。 サケ稚魚 餌を食べている様子 サケ仔魚の様子 サケ稚魚給餌の様子 |
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posted at 2018/01/11(Thu) 18:46:58 | |
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2017/12/26 | |
サケ採卵見学、発眼卵飼育の感想 |
本年も残すところ数日となりました。 寒い毎日が続いていますが、庄川ふ化場においては、アユ、サケ、マスの飼育、管理作業と多忙な日々を過ごしております。 サケ事業において、11月の採卵時には、射水市の金山小学校5年生の児童さん、大門小学校3年生の児童さんに採卵を見学に来ていただきました。 また、発眼卵を射水市の金山小学校、大門小学校、高岡市の成美小学校に提供させていただき、ふ化、飼育、放流までを教育の一環として行っています。 金山小学校さんからは、施設見学の感想、大門小学校さんからは発眼卵がふ化した様子や感想の便りをいただきました。 届いた便り 心のこもった感想を多くいただきました。 サケ事業を通して、命の大切さを学んでもらうのはもちろん、川や魚に関心を持っていただけるきっかけになるかと思うので、今後も続けていきたい取り組みです。 一部をPDFデータで掲載させていただきます。 金山小学校さん採卵作業施設見学の感想の一部 PDFデータ⇒金山小学校さん感想 大門小学校さん発眼卵ふ化飼育の感想の一部 PDFデータ⇒大門小学校さん感想 |
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posted at 2017/12/26(Tue) 14:26:51 | |
【修正】 |
2017/12/10 | |
ヤナ撤去、サケ飼育 |
本日、射水市広上での天気は晴れです。 高岡市石瀬のヤナ場では、ヤナの撤去作業が行われました。 立山が綺麗に見える、心地よい日で、ヤナの撤去日和でした。 ヤナ撤去の様子 ふ化した仔魚の様子(浮上槽) 庄川ふ化場では、採卵した卵達が次々とふ化してきています。 10月中旬に採卵したものは、さいのうも大分吸収されてきました。 積算温度750℃〜800℃の仔魚の様子 これからは、水量、水温管理が重要な時期となります。 庄川ふ化場の井戸水の水温は14℃前後ですので、これから河川水を入れて水温を下げる調整をしていきます。 これから本格的な冬になると、寒くて朝、布団から出られなくなったり、大雪だと交通に支障がありますが、サケの飼育にとっては、雪が積もって、ぐっと気温も水温も下がってくれるのが好ましいので、飼育する者としては、寒い冬に期待しています。 |
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posted at 2017/12/10(Sun) 18:17:14 | |
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2017/12/08 | |
サケ捕獲、採卵最終日 |
本日、射水市広上での天気は雨でした。 朝、夕と非常に冷え込み寒い毎日が続いています。 12月8日、サケの捕獲、採卵の最終日となりました。 最終日、尾叉長82cmと大型のメスが河川で捕獲され採卵を行いました。 サケは主に4年で回帰しますが、これだけ大型ですと、5年、6年と北の海で過ごして帰ってきたものと思われます。 5年、6年前に放流したものが帰ってきたのかと思うと感慨深いです。 発眼卵、検卵の様子 死んだ卵を機械で選別します。 今年度は台風21号の影響で、ヤナに被害があり、個人採捕により親魚を確保したりと捕獲、採卵の大変さを改めて実感するシーズンとなりました。 サケマス協議会さんの尽力のおかげもあり、約700万粒の受精卵を確保することができました。 選別台と蓄養籠 12月9日、10日とヤナ、捕獲設備等の撤去作業となります。 ふ化場においては、卵管理、年明けより飼育と放流まで気の抜けない日々が続きますが、無事放流できるように大切に育てていきます。 |
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posted at 2017/12/08(Fri) 22:05:28 | |
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2017/12/03 | |
ヤナ撤去作業と飼育の様子 |
本日、射水市広上での天気は晴れでした。 最近は、天候が悪い日が多いと感じていましたが、本日は、立山が綺麗に見える快晴で気分の良い一日となりました。 12月1日から3日にかけて、サケ捕獲のためのヤナの撤去作業が行われました。 中州を挟んで射水市側と高岡市側にヤナがかかっています。 1日から3日は射水市側の撤去作業を行いました。 撤去作業の様子 今年は、台風21号の影響でヤナ、サケ祭り会場に大きな被害がありましたが、サケマス協議会さんのヤナ復旧、捕獲の尽力のおかげで、約700万粒の受精卵は確保できそうです。 本川の河川放流量は40トンから60トンで推移しています 投影機にて20倍に拡大されたアユ仔魚の様子 お腹に餌が入っています。 庄川ふ化場では、アユがふ化から約30日令となり、体長は12〜15mmと毎日餌を食べて成長しています。予断を許さない日々が続きます。 10月30日に採卵された卵 12月3日、積算温度480℃前後の様子 サケにおいては、10月に採卵したものが、随時ふ化してきています。 捕獲、採卵作業は12月上旬でひと段落し、今後は卵管理と仔魚管理がメインとなります。 こちらも予断を許さない状況が続きますが、貴重なサケ親魚からいただいた生命ですので、放流まで大切に育てていきます。 |
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posted at 2017/12/04(Mon) 6:30:09 | |
【修正】 |
2017/11/20 | |
サケふ化放流事業 |
サケ採卵の様子 11月中旬は庄川サケ遡上のピークとなります。 ヤナが復旧し、まとまった捕獲ができるようになり、これまでの計画の遅れを取り戻すべく、毎日のように採卵を行なっています。 オスの精子をかけて受精させます。 例年11月中旬を過ぎると、遡上が右肩下がりになりますので、遡上があるうちにできる限り多くの卵を採卵するため尽力しています。 ふ化したサケ仔魚 10月下旬頃に採卵を行なった卵がふ化してきています。 可愛らしい仔魚達、大切に育てていきます。 |
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posted at 2017/11/20(Mon) 18:58:45 | |
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2017/11/11 | |
ヤナ復旧作業 |
本日、射水市広上での天気は雨です。 ヤナの本格的な復旧作業をサケマス協議会の方々に行なっていただきました。 朝から雨が降り、気温も低く大変な作業です。 ヤナ復旧の様子 サケマス協議会の方々の尽力により、本格的な捕獲ができるまでヤナを復旧することができました。 雨の中の作業に頭が下がります。 盛り土除去作業の様子 作業のために水止めを行なっていましたが、盛り土を切り、流れを戻します。 ヤナのゴミ取りの様子 中州を挟んだ射水市大島公園側にもヤナがあります。 ゴミがかかるとヤナが沈んでしまうため、ゴミ取りを行う必要があります。 流れの中の作業なので、危険を伴う大変な作業です。 例年通りの遡上があれば、庄川においては、11月中旬が遡上のピークですので、これまでの遅れを取り戻すために、捕獲、採卵に尽力していきます。 |
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posted at 2017/11/11(Sat) 17:44:47 | |
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2017/11/09 | |
ヤナ復旧情報 |
本日、射水市広上での天気は晴れです。 高岡市石瀬地先、簗場 河川放流量が20t〜45tと減少し、重機は入れれないものの、ヤナを起こして、捕獲篭が機能する状態になっております。 捕獲篭に入っての捕獲 まだまだ復旧の途中ですので、♀28尾、♂30尾の捕獲でした。 まだデリッキがないため、人海戦術で運搬しております。 4トントラックの水槽まで、タモ網で運搬です。 10、11、12日の日程で本格的なヤナ、捕獲施設の復旧工事を行う予定です。 無事完了すれば、サケ親魚のまとまった捕獲を期待しております。 現在、採卵計画数を大きく下回っていますので、できる限り採卵を行い、計画数により近づけるよう尽力します。無事に復旧が完了することとと多くの遡上を祈るばかりです。 庄川本川放流量予定 10日0時0分の庄川河川放流量は、毎秒約45トンです。0時から約45トン、 2時から約20トン、16時から約45トンの予定です。 |
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posted at 2017/11/10(Fri) 7:07:38 | |
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2017/11/04 | |
サケ親魚捕獲、採卵 |
本日、射水市広上での天気は雨でした。 サケ親魚捕獲と採卵を行いました。 一日雨が降り、風が非常に強い時間帯もあり、捕獲が非常に困難な状況でした。 サケ親魚捕獲の様子 そんな過酷な状況においても、サケマス協議会の方々に尽力していただき、メス52尾、オス68尾、合計120尾のサケ親魚を捕獲することができました。 本川近くで捕獲を行なったこともあり、採卵に適したメス親魚を20尾確保できました。 採卵の様子 メス親魚 採卵の適期を逃さないため、捕獲後すぐに採卵を行いました。 20尾のメス親魚から約5万5千粒の受精卵を確保することができました。 給水中の受精卵 綺麗な卵です。 1尾1尾と捕獲して、運搬作業、採卵を行うとサケ親魚の大切さが身に沁みます。 大切に育てていかなくてはなりません。 庄川本川放流量予定 4日14時40分の庄川河川放流量は、毎秒約80トンです。 15時から約80トンの予定です。 5日は0時から毎秒約80トン、1時から約70トンの予定です 水量が少しずつですが、下がってきています。 早い復旧を願うばかりです。 |
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posted at 2017/11/04(Sat) 19:21:42 | |
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