2020/05/01 | |
アユ遡上調査 |
4月30日 アユ遡上調査を太田橋上流域(砺波市)、高速橋上流域(砺波市)、南郷大橋上流域(射水市)で行いました。 アユ遡上調査して頂いた組合員さん 投網を投げている様子 太田橋上流域での様子 【アユ遡上調査の結果】 @太田橋上流域・左岸側(砺波市) 気温16.5℃ 水温10.6℃ 平均全長:11.7p 平均体重:11.4g A高速橋上流域・左岸側(砺波市) 気温14.0℃ 水温10.5℃ 平均全長:11.6p 平均体重:11.3g B南郷大橋上流域・右岸側(射水市) 気温18.0℃ 水温14.0℃ 平均全長:9.4p 平均体重:5.9g 3地点の結果より、採捕尾数は各地点まばらでしたが、藻類を多く食べて順調に生育している様子がうかがえました。 |
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posted at 2020/05/01(Fri) 9:11:50 | |
【修正】 |
2019/05/30 | |
ダム上流域におけるアユ資源造成調査研究 |
昨日、5月30日に、昨年に引き続き、ダム上流域におけるアユ資源造成調査のため内共第15号においてアユの放流を行いました。 放流直後のアユ 放流の様子 〜 本調査について 〜 背景 かつて庄川上流域にもアユが遡上していましたが、昭和5年の小牧ダム建設により、ダム上流域へのアユ遡上が途絶えてしまいました。 一方、さらに上流(岐阜県)では、アユが放流され、遊漁や郷土料理の対象になり、山間部の地域振興につながっています。 概要 庄川のダム上流域においてアユを放流し、放流したアユの生育調査、アユ漁場としての利用調査を行い、ダム上流域における生育状況とアユ漁場としての利用可能性を把握します。 ダム上流域におけるアユ漁業・遊漁の振興、山間部の地域振興につなげていく調査研究となります。 お知らせ 内共15号漁場(庄川の小牧ダムよりも上流側)において、富山県と庄川沿岸漁業協同組合連合会がアユの生育調査を実施しているため、周年アユの採捕が禁止されています。正確な調査を行うため、アユを混獲した場合は放流してください。 調査にご協力いただきますよう、よろしくお願いします。 上流域(内共第15号)の様子 上流域は水量はそれほど多くはありませんが透明度は高く、 アブやブヨなどもみられませんでした。 河川水温は12-13℃で、気温もおよそ20℃前後と快適に釣りが楽しめそうです。 |
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posted at 2019/05/29(Wed) 15:56:30 | |
【修正】 |
2019/04/29 | |
アユ遡上調査にてサケ稚魚採捕 |
本日は、朝から曇り、河川放流量は毎秒約20トンと低位しています。 15時射水市広上地先での河川水温は13.5℃となっています。 南郷大橋下流域公園前の様子 南郷大橋下流域公園前の様子A 本日午前中は、大門大橋下流域でアユの遡上調査が行われました。 放流魚と思われるアユ稚魚7尾、ウグイ1尾、サケ稚魚1尾が採捕されました。 採捕されたサケ稚魚、尾叉長 4.9cm、体重0.9g 昨年度、庄川においては、放流最終日3月12日に、平均0.53g、小さいもので0.4gでサケ稚魚を放流しています。 河川での生育状況は分かりませんが、天然魚か発眼卵埋設群かもしれません。 富山湾に注ぐ庄川や黒部川においても, 5月下旬までアユ稚魚採集の際にサケ稚魚が混獲されている(神通川におけるサケ稚魚の降海終期と大きさ 田子 2008)、稚魚が富山湾からいなくなるのは水温が15°Cを越える5月中下旬頃(角 1984)と報告がありますので、庄川のサケ稚魚も遅いものでも5月中下旬までには、日本海を北上していくのだと思われます。 海での厳しい生存競争をくぐり抜け、大きくなって庄川へ帰ってきてほしいものです。 |
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posted at 2019/04/29(Mon) 15:35:41 | |
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2017/06/10 | |
アユ生育状況調査 試し採り |
6月10日、アユの生育状況を調査するため、試し採りを行いました。 本年度は、投網70尾、友釣り40尾、毛鉤40尾を採捕限度とし、投網は高速道路橋下流域、友釣りは、となみの大橋上流域と中田橋上流域、毛鉤は合口ダム下流域と中田橋上流域にて採捕を行いました。 となみの大橋上流域での友釣りによる捕獲の様子 友釣りでの釣果 朝から雨が降っており、心配していましたが、調査開始の9時にはちょうど雨が上がり、投網、友釣り、毛鉤釣りの各漁法において、開始からポンポンと釣果があり、30分から1時間程度で採捕限度数を捕獲することができました。 本日は大気が不安定で、10時過ぎから風も強く、急な強い雨もあり、その前に捕獲完了することができ、安心しました。 高速道路橋下流域での投網による捕獲の様子 調査結果 投網 70尾 平均体長13.6cm 平均体重21.9g 友釣り 40尾 平均体長14.5cm 平均体重28.4g 毛鉤 40尾 平均体長10.6cm 平均体重 9.4g 天然魚と放流魚の割合は半々程度で、昨年より天然魚が多く見受けられました。 今年度のアユの放流尾数は、8,369kg,1,214,900尾(平均6.9g)ですので、アユは順調に生育しています。 |
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posted at 2017/06/10(Sat) 14:50:44 | |
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2016/06/10 | |
平成28年アユ成育状況調査 |
本日、6月10日、砺波市東保地先にて、投網による鮎の試し捕りを行いました。 9:30〜11:00の1時間半、投網4名による調査で、151尾が捕獲されました。 調査結果 平均体長14.4cm、平均体重26.9g、河川水温18.3℃ 最大のものでは、体長18.1cm、体重57.8gということで、サイズに関しては、平年に比べて大きいという結果でした。 天然遡上と放流魚の割合としましては、天然遡上が47%、放流魚53%という結果でした。 投網による調査の様子@ 投網による調査の様子A 計測の様子 |
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posted at 2016/06/10(Fri) 17:19:15 | |
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