2020/02/21 | |
サケ稚魚の放流5回目 |
今日は朝から快晴で、絶好の放流日和となりました。 朝晩の寒暖差はあるものの、気温の上がる日がつづいたので、サケの成長も良く、1gほどのサケ稚魚の放流となりました。 ![]() サケ稚魚計量の様子 ![]() 稚魚の放流の様子 ![]() 放流されたばかりの稚魚の様子 放流されたばかりの稚魚は、石の陰や水底の窪みに密集してかたまり、しばらくは散らばろうとしません、鳥が来れば格好の餌食となってしまうので、なるべく稚魚を分散させてから、放流場を後にします。 午前11時半、放流場所の水温は8.5℃と幾分高くなっています。 |
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posted at 2020/02/21(Fri) 12:39:32 | |
【修正】 |
2020/02/19 | |
サケ生育状況 |
庄川養魚場では、引き続きサケ飼育、放流作業に追われています。 サクラマスも山で浮上させたものも含めて、全数飼育中となり、ニジマスもこれから本格的な飼育となります。 ![]() サケ稚魚、大きいもので1.5g〜2.0gまで生育しています。 写真は、60尾の重量。 サケについては、2月下旬、3月上旬にかけて、すべての稚魚が浮上し、3月下旬まで飼育放流作業が続きます。 今シーズンは、飼育量が少ない分、1尾を大きく飼育できているので、4年後に更に大きくなって帰ってきてくれることを期待したいです。 |
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posted at 2020/02/20(Thu) 20:31:27 | |
【修正】 |
2020/02/18 | |
サケ稚魚放流4回目-耳石温度標識魚A区分目 |
本日は、昨晩から降り続いた雪の影響で、庄川養魚場にも15cmほど積雪があり、今季初めての除雪車による除雪が行われました。 積雪もあり、飼育量、放流量もピークと放流には、大変な日となりましたが、午前、午後と1日かけて、今シーズン4回目のサケ稚魚放流(耳石温度標識A区分目)を行いました。 ![]() サケ稚魚の計量の様子 庄川では、サケ稚魚の頭の脳の裏側にある、バランス器官である耳石という器官に標識を施した稚魚を放流しています。 耳石は日周輪を形成する器官で、刺激により、黒色化するという耳石の特性を利用し、卵期に温度変化による刺激を与えることで、耳石にバーコードの様な標識を施したものが、耳石温度標識です。 今年度、庄川においては、サケ稚魚の飼育密度が回帰に与える影響を調査するため、高密度区に2.4nHの耳石温度標識、低密度区に2.6nHの耳石温度標識と異なる標識を施標して放流します。 主に4年で回帰するサケ親魚の耳石をサンプリングし回析することで、より良い増殖手法を探ろうというものです。 4年後には、元気に大きくなってたくさん帰ってきてほしいです。 ![]() 飼育池の稚魚を集める様子 庄川本川放流量予定 18日18時0分現在の庄川河川放流量は、毎秒約130トンです。 18時から約130トン、20時から約90トンの予定です。 19日は0時から毎秒約70トン、10時から約120トン、 15時から約130トン、22時から約90トンの予定です。 ![]() サケ稚魚の放流の様子 午前10時半の放流場所の水温は6.5℃でした。 雪の影響なのか、いつもより1℃ほど低かったです。 |
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posted at 2020/02/18(Tue) 12:46:04 | |
【修正】 |
2020/02/17 | |
分流発眼卵放流群回収 |
2月15日、庄川養魚場の流入水の分流に発眼卵放流した群の回収を行いました。 ![]() 測定している流入河川水温からの積算で910℃〜920℃、お腹の閉じ具合、魚体を確認したところ、良いタイミングで回収できたようです。 ![]() 200粒の発眼卵から生残稚魚155尾、斃死5尾という結果でした。 斃死魚は虫かごの隙間に挟まって死んだもの、回収中に潰れてしまったような綺麗な状態でした。 残り40尾は脱走したのか、斃死したものが粉々になり分からなくてなってしまったのかは不明です。 ![]() 今後、本流での発眼卵放流群の回収も控えていますので、場内で浮上した稚魚も合わせて、健苗性など比較していきたいと考えています。 |
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posted at 2020/02/15(Sat) 18:31:34 | |
【修正】 |
2020/02/12 | |
サケ稚魚放流3回目 |
今日は、朝の気温が低かったものの、天気も良く絶好の放流日和となりました。 サケ稚魚の放流も今回で3回目となり、庄川養魚場内の飼育池の面数も、一番多い状態です。 今日は4つの池からの放流でしたが、池の数が減ったと思いきや、すぐに掃除と消毒を行い、浮上槽から次のサケが入るため、忙しい状態が続きます。 ![]() 稚魚の計量風景 ![]() 稚魚の捕獲 ![]() 放流の様子 午前10時半、放流場所の水温は7.5℃、湧水の影響で本川よりも幾分高くなっています。 3月下旬まで放流は続きますが、健康に生育したサケ稚魚を放流できるよう頑張ります。 |
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posted at 2020/02/12(Wed) 12:39:08 | |
【修正】 |
2020/02/06 | |
夕方、場内ー2℃ |
![]() 昨晩から降り続いた雪で、今朝は、今シーズン初のまとまった積雪となりました。 昨年も雪が少なく、今年もずっと雪がなかったので、10cm程度の積雪でしたが、やっと冬が来たなと感じました。 ![]() 場内の水温もグッと下がり、雨による濁りも無くなったので、サケの飼育には良い状況となりました。 ![]() 餌食いも非常に良く、餌を撒くと土砂降り雨のように水面が慌ただしく揺れ、勢い良く食べてくれます。 夕方、場内の気温はー2℃、明日朝も冷え込むとのことで、運転に注意し、朝は余裕を持って出ていただければと思います。 |
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posted at 2020/02/06(Thu) 18:46:59 | |
【修正】 |
2020/02/03 | |
サケ稚魚放流2回目ー耳石温度標識@区分目 |
本日は、午前中に耳石温度標識を施標した@区分目のサケ稚魚放流を行いました。 ![]() サケ稚魚計量の様子 庄川では、サケ稚魚の頭の脳の裏側にある、バランス器官である耳石という器官に標識を施した稚魚を放流しています。 耳石は日周輪を形成する器官で、刺激により、黒色化するという耳石の特性を利用し、卵期に温度変化による刺激を与えることで、耳石にバーコードの様な標識を施したものが、耳石温度標識です。 ![]() 捕獲の様子 なるべく取りこぼしが無いように大きな網と小さな網を使い分けて、捕まえていきます。 今年度、庄川においては、サケ稚魚の飼育密度が回帰に与える影響を調査するため、高密度区に2.4nHの耳石温度標識、低密度区に2.6nHの耳石温度標識と異なる標識を施標して放流します。 主に4年で回帰するサケ親魚の耳石をサンプリングし回析することで、より良い増殖手法を探ろうというものです。 4年後には、元気に大きくなってたくさん帰ってきてほしいです。 ![]() 放流の様子、南郷大橋上流域 午前11時、放流地点(南郷大橋上流域)の河川水温は8.2℃でした。 1月下旬から2月上旬にかけては、例年ですと、河川水温5℃〜6℃ですが、今シーズンは、雪がなく、例年より河川水温が高い日が続いています。 |
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posted at 2020/02/03(Mon) 12:46:27 | |
【修正】 |
2020/02/01 | |
サケ稚魚、飼育量増加 |
庄川のサケの遡上は11月中旬で、その時期に採卵したものが、浮上し、サケ稚魚の飼育量が多くなっています。 ![]() 浮上直後のサケ稚魚(金ザルには、60尾の稚魚) 尾叉長 3.5〜4.0cm、体重0.38g前後です。 ![]() ![]() |
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posted at 2020/02/02(Sun) 0:36:04 | |
【修正】 |
2020/01/30 | |
サケ稚魚初放流 |
1月30日、庄川サケ稚魚の初放流を行いました。 ![]() 積み込みの様子 0.7g〜1.4gと大きく成長したサケ稚魚を214千尾、無事放流できました。 ![]() 積み込みの様子A サケ稚魚放流は、1月下旬から3月下旬にかけて行い、4,500千尾前後の放流尾数を目指します。 ![]() 放流の様子 昨年度の庄川サケ捕獲尾数は、5,423尾と、過去に例のないほど少なく、採卵数も計画9,000千粒に対して、5,420千粒と約60%に留まりましたが、放流尾数が少なくなる分、飼育期間を長く、大きく健康な稚魚が放流できるよう、4年後に多くのサケが回帰してくれるよう尽力していきます。 |
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posted at 2020/01/30(Thu) 12:40:20 | |
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2020/01/29 | |
明日サケ稚魚初放流 |
![]() 明日は、サケ稚魚の初放流となります。 天候が荒れそうで、心配ですが、無事放流できることを願っています。 ![]() 明日は、年明けから1ヶ月近く飼育している稚魚もいるので、体重0.7g〜1.4g、尾叉長 4.0cm〜6.0cmまで生育した稚魚を20万尾〜25万尾放流する予定です。 ![]() 海水適応試験の様子 庄川では、1月下旬から3月下旬までサケ稚魚の放流を予定しています。 飼育期間を長く、健康で大きな稚魚を放流できるよう尽力します。 |
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posted at 2020/01/29(Wed) 19:37:30 | |
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