2020/10/13 | |
サケ捕獲のためのヤナ完成検査 |
10/13、午前中、国土交通省北陸地方整備局富山河川国道事務所大門出張所の所長様に、ヤナ完成検査として、状況を確認をしていただきました。 検査は無事終了しましたので、これからサケが沢山遡上してくれることを願うばかりです。 本日は、メス3尾、オス1尾の捕獲となりました。 大きなメスと小さなオスが捕獲カゴの中でペアリングし、産卵行動をしていました。 すぐに捕獲し、午後から採卵となりました。 |
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posted at 2020/10/13(Tue) 18:28:25 | |
【修正】 |
2020/10/12 | |
サケ捕獲情報 |
10/12、朝は、水量が増えたことで、ゴミが多く、ヤナが沈んでおり、捕獲カゴにサケは入っていませんでした。 ヤナを乗り越えた個体は、上流部で産卵してくれていると思います。 産卵後の斃死した個体が上流部から落ちてきてヤナに引っかかっているのが、少しですが、確認されています。 午後に捕獲された♂ 午後からオス1尾、メス2尾のサケが捕獲されました。 明日は、午後からサケの初採卵ができそうです。 これまでの合計で、メス4尾、オス4尾とまだ捕獲尾数は、少ないですが、これからに期待したいところです。 |
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posted at 2020/10/12(Mon) 17:18:04 | |
【修正】 |
2020/10/11 | |
サケ捕獲情報 |
10/11、メス1尾が追加で入りました。 昨日、今朝捕獲された個体より少しサイズアップ 今後も多くのサケが遡上してくれることを願うばかりです。 |
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posted at 2020/10/11(Sun) 15:37:02 | |
【修正】 |
サケ捕獲情報 |
10/11、朝、高岡市石瀬のヤナにて、シロザケのメスが1尾捕獲されました。 昨日捕獲された♂と同じくらいのサイズで、少し痩せ気味で、身体に傷がありました。 採卵には、早く、こちらも蓄養します。 |
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posted at 2020/10/11(Sun) 14:02:39 | |
【修正】 |
2020/10/10 | |
サケ初捕獲 |
10/10、朝、高岡市石瀬に設置したヤナの捕獲カゴにシロザケのオスが3尾入り、庄川養魚場へ運搬しました。 3尾とも同じくらいのサイズで、少し痩せている印象でした。 メスが捕獲されるまで、採卵はできないので、蓋板の下で安静に蓄養します。 台風の影響で雨が心配されますが、大きな被害がないよう、多くのサケが捕獲されることを願うばかりです。 |
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posted at 2020/10/10(Sat) 9:39:15 | |
【修正】 |
2020/10/06 | |
サケ捕獲のためのヤナ設置 |
例年、庄川では、10月の第1週の土日に、高岡市石瀬地先にてサケ捕獲のためのヤナを設置、サケ親魚の捕獲を始めます。 10/3,4にヤナの設置が完了し、10/5,6で瀬替え作業が行われ、川の流れを引き込みました。 近年、サケの捕獲尾数が激減しており、台風も発生したということで、心配事が多いですが、1尾でも多く、サケが遡上してくれることを願うばかりです。 〜注意〜 内水面(河川、湖沼、用水等)におけるサケの採捕は、水産資源保護法及び富山県内水面漁業調整規則により、通年禁止されています。このため、採捕許可を受けていない者が、これらの区域でサケ及びサクラマスを採捕すると罰せられます。 斃死した個体においても同様ですので、ふ化放流事業、調査のために、特別採捕許可を得て、捕獲を行っています。 参考URL 富山県> 組織別案内 > 農林水産部 水産漁港課 > サケ及びサクラマス採捕の禁止について http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1615/kj00005838.html ◯内水面(河川、湖沼、用水等)におけるサケの採捕は、水産資源保護法及び富山県内水面漁業調整規則により、通年禁止されています。 また、サクラマスの採捕は、富山県内水面漁業調整規則により、8月1日から12月31日まで禁止されています。 ○ 河口付近の海面(別図に示す区域)におけるサケの採捕は、富山県漁業調整規則により、10月1日から12月31日まで禁止されています。 ○ このため、採捕許可を受けていない者が、この期間にこれらの区域でサケ及びサクラマスを採捕すると罰せられます。 (増殖事業実施機関とその従事者以外には採捕を認めていません。) 罰則 ○ 内水面におけるサケの採捕禁止規定に違反した者は、水産資源保護法第37条により罰せられます。 (1年以下の懲役、50万円以下の罰金、拘留又は科料) ○ 内水面におけるサクラマスの採捕制限規定に違反した者は、富山県内水面漁業調整規則第40条により罰せられます。 (6月以下の懲役若しくは10万円以下の罰金、又は併科) ○ 河口付近の海面におけるサケの採捕制限規定に違反した者は、富山県漁業調整規則第55条により罰せられます。 (6月以下の懲役若しくは10万円以下の罰金、又は併科) |
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posted at 2020/10/06(Tue) 19:02:29 | |
【修正】 |
2020/10/04 | |
安全祈願祭 |
今日は、午前8時半から、サケの簗場にて、 安全祈願祭が行われました。 庄川に向かいお祓いする様子 曇り空での神事でしたが、片付けが終了して、 落ち着いたところで小雨が降ってきました。 今期の鮭の放流事業が無事に行えることと、なるべく多くのサケが、 遡上してくれることを願うばかりです。 |
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posted at 2020/10/04(Sun) 12:38:01 | |
【修正】 |
2020/09/17 | |
サケを食べながら守り続けるために |
日本水産学会で令和元年度水産学進歩賞を受賞された森田健太郎さんの論文がJ-Stageで公開されています。 pdfデータ↓↓↓↓ サケを食べながら守り続けるために 文献には、 放流を通じて遺伝的な変質、すなわち家魚化が生じ、対象魚の適応度が低下するといった負の側面が懸念されるようになってきた。 21世紀に入ってから漁獲量や回帰率が大きく減少したのは、放流数が多い地域である。 人間の漁獲圧のコントロールもサケ資源回復に有効である。 長期的な視野に立つと、野生魚はふ化放流事業の持続性に量的質的に貢献してきたといえる。 自然界で子孫を残すことができるよう環境を整え、そして、自然産卵で生まれた野生魚も種親として種苗放流する−という放流魚と野生魚を融和させたIntegrated Program(融和方策)という資源管理方策が北米では主流となっている。 とあります。 庄川においても、当てはまるところが多くあるかと思います。 ふ化放流事業も維持しながら、資源水準に応じて漁獲可能量を定め、平行して、サケ、サクラマスが自然産卵できる、成育できる環境を整えていくことが必要です。 未来にサケ、マス資源を残していけるよう、尽力してまいります。 参考リンク 札幌ワイルドサーモンプロジェクト https://www.sapporo-wild-salmon-project.com/2020/08/29/20200607/ J-Stage サケを食べながら守り続けるために https://www.jstage.jst.go.jp/article/suisan/86/3/86_WA2730/_pdf/-char/ja |
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posted at 2020/09/17(Thu) 13:25:15 | |
【修正】 |
2020/04/30 | |
河川で捕獲されたサケ稚魚 |
本日、天気良く、午後の場内の気温は、22.3℃と暖かい日となりました。 射水市広上地先での15時の河川水温は、15.6℃となっています。 本日は、アユ遡上調査が実施され、サケ稚魚も捕獲がありました。 アユについては、結果がまとまり次第、報告させていただきます。 高速上流で2尾、南郷周辺で22尾のサケ稚魚が捕獲されました。 最大のものは、尾叉長 84mm、6gと非常に大きい個体です。 (2019年度庄川サケ放流稚魚の平均体重0.76g) 異内容物 胃の中を見てみると、川虫が確認されました。 捕獲された個体はどれもお腹が膨れていて、河川で沢山食べ、生育しているようです。 この時期に河川で捕獲されるのは、海水温の関係からもサケ稚魚にとってどうなのか疑問なところではありますが、今後も河川での調査を継続していきます。 お知らせ 5月1日から5月31日までコイ漁は禁漁となります。お間違えなきようお願いします。 |
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posted at 2020/04/30(Thu) 15:36:13 | |
【修正】 |
2020/03/23 | |
サケ稚魚最終放流 |
今年度最後になる、サケの稚魚放流を行いました。 天気も良く最高の放流日和となりました。 稚魚を押し網で集める様子 集めた稚魚を捕まえる様子 本日の放流場所は、庄川右岸大門大橋下流、河川水温は8.3℃となっていました。 放流された稚魚は群れを成し、太陽の光に照らされて、キラキラと輝いていました。 庄川本川放流量予定 23日18時0分の庄川河川放流量は、毎秒約40トンです。 18時から約40トンの予定です。 24日は8時から毎秒約20トン、9時から約45トン、 10時から約70トン、21時から約45トンの予定です。 稚魚放流の様子 今シーズンは、雪のほとんどないシーズンとなり、全体を通して水温が高い日、雨により藻、ヘドロが流入水に混入する日が多かったですが、1/30から3/23までに、4,956千尾を放流し、全ての放流が完了となりました。 本年度は、採卵量、場内収容卵数が少なく、放流尾数も減少しましたが、飼育尾数の調整により、飼育期間を長くし、放流重心を後ろに下げ、できる限り大きく放流することができました。 また、ALC溶液で標識を施標した発眼卵20万粒の発眼卵放流に加えて、場内から流下放流する取り組みも新たに行いました。 リスク分散の観点からも、養魚場で管理した飼育魚の放流だけでなく、河川を利用した増殖手法や自然産卵を促す、野生魚の保全に目を向けた取り組み推進し、サケ資源の増大につなげてまいりたいと考えています。 より多くのサケが4年後に庄川に帰ってきてくれることを願うばかりです。 20200323庄川サケ稚魚放流〜水中映像〜 |
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posted at 2020/03/23(Mon) 12:43:53 | |
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