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category : サケ

2022/01/20
発眼卵放流場所の視察と水温計回収

今日は、朝と昼に雪が強まりました。
庄川の河原では25cmほどの雪が積もっている状況です。
そんな雪を掻き分けながら、発眼卵放流場所の確認を行いました。

はるばる新潟から、国立研究開発法人、水産研究・教育機構の飯田研究員に来ていただき、現地確認と水温計の回収を行いました。

発眼卵放流場所の視察と水温計回収
発眼卵放流場所に向かう様子

発眼卵放流場所の視察と水温計回収
放流場所の視察

発眼卵放流場所の視察と水温計回収
南郷大橋を上流から見た様子

午後2時の庄川の水温は4.1℃でした。
posted at 2022/01/20(Thu) 16:48:51
修正

2022/01/25
サケ流下放流における迷入防止板の設置

1/25、なここ最近では気温が一番高い7度まで上がりました。
天気も良かったので、サケの飼育はまだ始まっていませんが、サケの流下放流に際しての準備を進めました。

サケ流下放流における迷入防止板の設置
迷入防止板設置の様子

雪解けの水なのか、水位が高く、水圧で体が持っていかれそうな状況の中、板を設置しました。

サケ流下放流における迷入防止板の設置
設置後の水路

右側の水路に向かうと庄川本川から離れてしまうため、迷入防止の板を入れることで、サケの稚魚の流下を手助けします。

サケ流下放流における迷入防止板の設置
射水市広上地先、庄川の様子

午後3時、庄川の水温は5.7℃でした。
posted at 2022/01/25(Tue) 15:48:12
修正

2022/01/28
流下放流、鴨川ゲートなど調整

サケ稚魚の場内からの流下放流に向けて、流程の高低差があるようなゲートを地元の用水管理者の方に同行いただき、低く、調整いただいました。

流下放流、鴨川ゲートなど調整
鴨川ゲート

流下放流、鴨川ゲートなど調整
高低差のある堰、調整前

流下放流、鴨川ゲートなど調整
高低差のある堰、調整後

高低差を少しでも少なくすることで、親司川から鴨川へ、その後、和田川から庄川へと合流し、海へとサケ稚魚が降下する流程での生残率が少しでも上がることを期待しています。
posted at 2022/01/28(Fri) 14:34:02
修正
サケ稚魚、飼育開始間近

サケ稚魚、飼育開始間近

サケ稚魚の積算水温が850℃前後となったので、さいのうの確認を行いました。
吸収の進んでいる個体もいますので、少しずつサケ稚魚の飼育が始まります。

サケ稚魚、飼育開始間近

できるだけ大きく、元気の良い稚魚となるよう、尽力していきます。
posted at 2022/01/28(Fri) 14:52:57
修正

2022/01/30
サケ稚魚飼育開始

採卵日、11/1のサケ仔魚の積算温度が866.7℃となり、さいのうの吸収を終えて、お腹も閉じてきました。

サケ稚魚飼育開始
浮上槽のサケ稚魚の様子

サケ稚魚飼育開始
お腹が閉じています。

浮上したサケ稚魚は、泳ぎ始めて、餌を食べるようになるので、飼育池へ移動します。
さいのうの吸収を終えると、餌から栄養を摂らなくていけないので、吸収が完了するかしないかくらいで、餌を与え始めます。

サケ稚魚飼育開始
11/1、採卵群の浮上時の体重は、0.42gでした。
採卵時のデータを見返すと、11/1の採卵は、メス1尾のみから、3,000粒を受精させていました。
受精卵の平均卵重は0.27gと、比較的大きな卵で、水温が低く、仔魚期も安定していたので、ふ化率、浮上率が高く、斃死もほとんどありません。
浮上稚魚も大きく、元気に浮上してくれました。
posted at 2022/01/30(Sun) 16:45:05
修正
サケ稚魚飼育開始A

サケ稚魚飼育開始A
飼育池の様子

11/1採卵群は、3,000尾弱と尾数が少ないので、池の上部で飼育します。

サケ稚魚飼育開始A
すぐに餌を食べ始めて、元気です。

サケ稚魚飼育開始A

採卵日の違いにより、浮上して、飼育が始まったサケ稚魚がいれば、当日にふ化のピークを迎えふ化したばかりのサケ仔魚もいます。

仔魚管理、飼育、放流と3月中旬まで、長いですが、できるだけ大きく健康なサケ稚魚を放流できるよう尽力していきます。
posted at 2022/01/30(Sun) 16:50:18
修正

2022/02/04
立春 サケ飼育

2/4、立春
旧暦では、この日が1年の始めとされ、まだまだ寒いですが、暦の上では、春となります。

本日は、雪が降ったり、止んだりと不安定な天候となっています。

立春 サケ飼育
浮上槽のサケ稚魚の様子

耳石温度標識を施標したサケ稚魚の飼育が始まりました。

立春 サケ飼育
池へ移動

浮上槽内のリングや下網も綺麗で、問題なく、健康な稚魚に成育してくれているようで、安心しました。

立春 サケ飼育
飼育池での稚魚の様子

飼育池で給餌するとすぐに餌を食べ始めます。
初放流は、2/25に行う予定ですので、健康で大きく放流できるよう、尽力していきます。



posted at 2022/02/04(Fri) 14:44:43
修正

2022/02/05
川の様子

今日は、一日中、雪が降り続きました。
朝の通勤時には10cmほどだった雪が、夕方には20cmを越えているようでした。
雪の影響で、いつもなら午後から高くなる傾向の養魚場の水温も、
午前より低く推移していました。
また、庄川の午後3時の水温も3.7℃と今期最低を観測しました

川の様子
発眼卵放流場所の様子

川の様子
新幹線橋を下流から見た様子

川の様子
新幹線橋下流の様子


posted at 2022/02/05(Sat) 16:16:15
修正

2022/02/11
サケ飼育の様子

飼育開始から1週間程経過したサケ稚魚は、活発に餌を食べて、元気に生育してくれています。

サケ飼育の様子

サケ飼育の様子

サケ飼育の様子

飼育水は、井戸水がメインで、水温は、10℃〜11℃で推移しています。

放流まで、健康で大きく育てていきます。
posted at 2022/02/11(Fri) 13:32:44
修正

2022/02/14
養魚場、排水路の魚捕獲

2/14、午前中に、養魚場内の排水路に生息する魚を、移動する作業を行いました。
これから行われる、サケの流下放流の際に、放流した稚魚が、捕食されないための作業です。

養魚場、排水路の魚捕獲
排水路押し網の様子

養魚場、排水路の魚捕獲
押し網後、捕獲の様子

水路に居た魚を1ヶ所に集めて、タモですくいます。

養魚場、排水路の魚捕獲
捕獲された魚

ニジマス、ヤマメ、コイ、ウグイが合計で40尾ほど入りました。
今回で2回目の作業となりますが、放流前に排水路の状況を見て、目立った魚がいる場合はもう一度行います。
posted at 2022/02/14(Mon) 12:51:04
修正
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