2021/02/28 | |
サケ稚魚無給餌場内流下放流 |
サケ稚魚無給餌場内流下放流群 2/25、浮上槽のスクリーンを外して、放流開始となりました。 浮上槽3槽に各9万粒、合計27万粒の発眼卵(ALC2重リング標識施標)を収容しました。 孵化率も高く、仔魚期に大きな問題も無かったので、26万尾以上は、稚魚となって浮上してくれるものと思われます。 浮上したものから順次流下していきますので、しばらくこのまま放置します。 無事、海まで辿り着き、3,4年後には、また場内に戻ってきて欲しいです。 |
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posted at 2021/02/25(Thu) 19:16:36 | |
【修正】 |
2021/02/25 | |
サケ稚魚放流日和 |
今日は、庄川本川での3回目のサケの稚魚放流が行われました。 前回は大雪で養魚場内から流下放流になりましたが、 今回は晴天で、放流に適した日となりました。 サケ稚魚池上げの様子 計量の様子 放流の様子 庄川の水温は朝の気温低下の影響もあり午前10時半で、 6.0℃でした。 |
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posted at 2021/02/25(Thu) 12:30:16 | |
【修正】 |
2021/02/24 | |
サケ稚魚場内無給餌流下放流 |
明日は、サケ稚魚の輸送放流を予定しています。 その放流に合わせて、2月25日より、積算水温880℃前後でサケ稚魚の場内無給餌流下放流を開始する予定です。 場内より無給餌で放流されるサケ稚魚、体長4.0cm〜4.5cm、平均体重は、0.355g。 通常のサケ稚魚放流では、給餌し、大きくしてから、トラックへ積み込み、輸送放流しています。庄川養魚場においては、昨年度から無給餌での流下放流を実施し、今年度は、飼育魚も流下放流していますが、この放流では、浮上槽から無給餌で、そのまま流下放流します。 明日の放流に向けて、サケ稚魚の負担を減らすため、高低差を調整しました。 調整前 調整後 庄川ふ化場の排水はいくつかの支流を経て、庄川へつながっているので、場内から流下放流したものが、庄川、海へ行き、親魚として回帰してくれれば、トラック輸送、飼育にかかる経費を削減できます。 省コストだけでなく、トラック輸送によるストレスもなくなりますし、回帰親魚が場内まで戻ってきてくれる可能性もあるので、楽しみです。 浮上槽から直接の場合では、飼育によるコスト、労力も削減できますが、給餌しないため、サイズは、小さいままでの放流になるので、回帰にどう影響するのか知りたいところです。 サケ無給餌場内流下放流群には、アリザリンコンプレクソン(ALC)標識が施標されています。 ALC溶液による施標では耳石に蛍光顕微鏡で確認できる色のリングができますが、発眼卵放流では1回施標で1つのリング、場内無給餌流下放流群には、2回施標で2つのリングが確認できるようになっているため、識別が可能となっています。 4年後の回帰親魚から良い結果が得られることを心より願っています。 |
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posted at 2021/02/24(Wed) 16:46:16 | |
【修正】 |
2021/02/19 | |
発眼卵放流場所、サケ稚魚増加 |
本日は、昨日までの大雪が嘘のように、天気良く、立山連峰も綺麗に見え、春を感じる穏やかな日となりました。 河原の積雪は多く、30cm前後でしたが、ダットサントラックでなんとか入って行けました。 15時、射水市広上地先の河川水温は、6.6℃、発眼卵放流場所の水温は、6.0℃となっています。 発眼卵放流場所においては、サケ稚魚の姿が多く見られるようになってきました。 予測積算温度は824℃ですが、発眼卵放流場所は伏流水が豊富で場所により、水温に差があるので、早く浮上した個体が見られるようになったものと思われます。 浮上を迎える積算温度900℃には、3/2に到達すると予測されていますので、今後も定期的に観察し、3/2以降に発眼卵と一緒に埋設したバイバートボックスを回収する予定です。 19日14時40分の庄川河川放流量は、毎秒約70トンです。 15時から約70トン、22時から約40トンの予定です。 20日は0時から毎秒約40トンの予定です。 |
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posted at 2021/02/19(Fri) 19:04:57 | |
【修正】 |
2021/02/18 | |
サケ稚魚流下放流 |
今日は、庄川本川へサケ稚魚を輸送放流する予定でしたが、悪天候と積雪を考慮して、養魚場内からの、流下放流に、変更することとなりました。 稚魚の池揚げの様子 計量の様子 ザルで移動し、排水へ下ろす様子 3月中旬まで、サケ稚魚放流は続きますが、天候、積雪が落ち着いてくれることを願うばかりです。 |
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posted at 2021/02/18(Thu) 16:43:50 | |
【修正】 |
2021/02/16 | |
耳石温度標識A場内流下放流 |
本日は、強風の中、養魚場内の飼育池から、耳石温度を施標したサケ稚魚の流下放流を行いました。 飼育池、下流部のスクリーン、堰板を外し、排水路へと放流されます。 場内から親司川、鴨川を抜けて、和田川、庄川本川を経て、海へ降下します。 通常の放流では、トラックに積み込み、庄川本川へ、輸送放流するところですが、流下放流では、積み込み、輸送によるサケ稚魚への負担が軽減され、サケ稚魚が降下したいタイミングで自然に降下してくれるのを待ちます。 富山県、庄川のサケ資源は減少傾向ですので、少しでもサケ稚魚の負担を軽減できるよう、放流手法を改善していければと考えています。 |
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posted at 2021/02/16(Tue) 12:42:17 | |
【修正】 |
2021/02/12 | |
サケ稚魚、飼育順調 |
サケ稚魚の飼育量がピークを迎えています。 天気良く、気温が上がると、飼育水温も上昇し、サケ稚魚も活発に餌を食べてくれます。 飼育開始当初は、大雪もあり、飼育水温が低く、生育が鈍化していましたが、現在は、餌食いも泳ぎも良く、調子が良さそうです。 できる限り大きく元気な稚魚を放流できるよう、尽力していきます。 |
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posted at 2021/02/12(Fri) 19:23:25 | |
【修正】 |
2021/02/10 | |
サケ稚魚、輸送放流3回目 |
今日は、昨日の寒さと打って変わり、穏やかな放流日和となりました。 稚魚を池から上げる様子 計量の様子 放流の様子 |
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posted at 2021/02/10(Wed) 12:22:04 | |
【修正】 |
2021/02/06 | |
場内流下放流、流程確認B迷入 |
迷入防止堰板から下流部の様子 先日は確認されませんでしたが、入っていって欲しくない迷入防止堰板の下流部に数十匹のサケ稚魚が確認されました。 大部分は降河してくれていると思いますが、どうしても迷入してしまう個体がいます。 |
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posted at 2021/02/06(Sat) 18:43:26 | |
【修正】 |
場内流下放流、流程確認A工業団地、鴨川 |
工業団地付近の高低差のある堰 調整していただいたことと、水量が多いこともあり、落差はそこまで大きくないですが、流れは強いです。 鴨川ゲートをほぼ倒していただいたので、スムーズに降河できる状況です。 緩みにはサケ稚魚の姿も確認され、流れてきた餌を食べている様子も確認できました。 |
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posted at 2021/02/06(Sat) 18:39:38 | |
【修正】 |
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