2021/03/04 | |
サケ稚魚放流 |
本日、快晴で暖かい中、サケ稚魚放流を行いました。 平均体重0.74g、503.1千尾の放流となりました。 10時30分、射水市西広上地先の水温は、6.5℃となっています。 残り、8日、12日、18日(予備日)と放流を予定しており、場内からサケ稚魚はいなくなってしまいます。 寂しい思いですが、3,4年後に大きくなって帰ってきてほしいです。 |
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posted at 2021/03/04(Thu) 12:54:16 | |
【修正】 |
2021/03/05 | |
発眼卵放流、バイバートボックス回収 |
3/4、午後より、発眼卵放流場所にて、生残率の確認のために、発眼卵と一緒に埋設したバイバードボックス(300粒収容)の回収を行いました。 河川は、毎秒約80トンと埋設場所も少し水量が多めでしたが、なんとか回収することができました。 場所によりバラつきはありましたが、生残率の平均は約85%と高く、発眼卵放流場所にも多くの稚魚が見られ、回収中のボックス内にも稚魚が確認されました。 今シーズンは、全体で、約136万粒の発眼卵を埋設、この造成場所には、約132万粒を埋設し、そのうち54万粒には、耳石にALC標識を施しています。 生残率から算出すると、約112万尾が浮上して、降河してくれたと推測されるので、無事海に出て、3,4年後に大きくなって、庄川へ回帰してくれることを願っています。 |
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posted at 2021/03/05(Fri) 17:39:56 | |
【修正】 |
2021/03/08 | |
サケ稚魚放流 |
本日、午前中は、小雨が降る中、サケの稚魚放流を行いました。 養魚場内からの流下放流と、トラックによる輸送放流を行いました。 稚魚の池上げの様子 流下放流の様子 庄川での放流風景 当初予定していた放流場所が抜かるんでトラックで入れなかったため、急遽、中田橋上流での放流となりました。 サケ稚魚の飼育も残り僅か、名残惜しいですが、元気に海まで行って欲しいです。 |
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posted at 2021/03/08(Mon) 12:25:36 | |
【修正】 |
2021/03/11 | |
明日、サケ稚魚放流最終日 |
サケ稚魚の飼育も終盤を迎え、明日はいよいよ放流最終日となりました。 明日放流される約1.0gのサケ稚魚 3/8までの放流実績は、5,556.6千尾となっており、最終放流尾数は、6,100千尾前後となりそうです。 試験的に長期飼育した平均3.68gのサケ稚魚 庄川養魚場の飼育水のメインである、河川水を流入している水路において、用水止めが3/15に実施され、場内の水量が激減することが分かっているので、残り約560千尾を3/12に放流(輸送、流下)し、放流完了となります。 流下放流の割合は65%前後となる予定です。 最大のものは、4.4gでした。 気象庁のHPリンク https://www.data.jma.go.jp/kaiyou/data/db/kaikyo/daily/sst_HQ.html 気象庁のHPの海水温を見てみると、富山湾の海水温は、9℃〜12℃と読み取れるので、放流日を3/18まで引き延ばすことも考えましたが、数日の違いである ことと、この後、サクラマス1年魚スモルト放流も行う予定ですので、サケ稚魚は、3/12に放流完了することとしました。 場内からサケ稚魚がいなくなるのは、寂しいですが、3,4年後に多くのサケが帰ってきてくれることを願い、大事に放流します。 |
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posted at 2021/03/11(Thu) 17:01:26 | |
【修正】 |
2021/03/12 | |
サケ稚魚放流完了 |
今期のサケ稚魚の放流が、今日を持ちまして終了となりました。 庄川への輸送放流と、流下放流にて稚魚を見送りました。 輸送放流分3池と押し網の様子 稚魚の池上げ 庄川での放流の様子 午前10時の庄川の水温は6.4℃でした。 令和2年度のサケ稚魚放流尾数の合計は、6,126千尾、平均体重0.58g、総重量3,524.2kgとなりました。(場内流下放流は、全体の63.3%) 今シーズンは、大雪や濁りに悩まされましたが、発眼卵放流や場内流下放流を増やすなど、今後に向けて新しい取り組みを増大させることができました。 サケを増やすための様々な取り組みが実を結び、多くのサケが庄川へ帰ってきてくれることを願っています。 |
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posted at 2021/03/12(Fri) 12:24:20 | |
【修正】 |
2021/03/13 | |
サケ稚魚降河確認 |
3/13、場内、親司川、鴨川は、雨の影響で濁りの強い状況でした。 3/12にサケ稚魚の全ての放流が完了し、翌朝には、場内のサケ稚魚も濁りに紛れて降河したのか、随分と少なくなっていました。 濁りで見えないかもと思いましたが、流程を確認してきました。 鴨川ゲート、迷入防止板設置場所付近 濁りはありましたが、橋の上や各チェックポイントで多くのサケ稚魚が確認できました。 清水が流れ込む場所に大きな群れ 鴨川、新幹線付近 高低差や迷入が懸念される場所を過ぎ、ストレートで和田川に行ってくれる鴨川の中盤で非常に多くのサケ稚魚が確認でき、無事、順調に降河できているようでホッとしました。 このまま、和田川、庄川を経て、海まで順調に降河し、3,4年後には、大きくなって帰ってきてほしいです。 |
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posted at 2021/03/13(Sat) 22:11:21 | |
【修正】 |
2021/04/10 | |
サケ類、不漁長期化に危機感 |
4/9の北日本新聞に、不漁長期化に危機感の記事が掲載されていました。 サケ類においても、海流の変化や海水温の上昇といった長期的な変化が影響して、近年の漁獲量の激減が起こっているのかもしれません。 解禁から10日が経過したサクラマス漁や秋のサケ漁など、庄川にも大きな影響が出ています。 |
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posted at 2021/04/10(Sat) 19:25:00 | |
【修正】 |
2021/10/27 | |
庄川サケ釣獲調査のための事前調査開始 |
今年度より、庄川では、サケ捕獲のためのヤナ設置を行わないこととなり、明日より、庄川サケ有効利用調査(サケ釣獲調査)のための事前調査が始まります。 ヤナ場上流の様子 大門大橋上流左岸と高岡大橋上流左岸(旧ヤナ場)付近にて、サケの釣獲調査を行う予定としております。 本日は、釣りをする場所の目印を立てたり、拠点となるプレハブに、荷物を運んだりと、忙しい一日となりました。 ヤナ場下流の様子 調査区域の上流と下流には旗を立て、その範囲内で調査を行う予定としています。 アユ釣りの方もおられますので、トラブルなきよう、配慮しながら調査を進めて参ります。 15時、射水市広上地先の河川水温は、16.7℃となっており、河川放流量は、毎秒30トンと平水より水量が多い状況となっています。 大門大橋上流の釣り場 庄川のサケの遡上は11月中旬がピークですので、まだサケの確認は少ない状況ですが、1尾でも多く、遡上し、捕獲されることを願っております。 〜注意〜 内水面(河川、湖沼、用水等)におけるサケの採捕は、水産資源保護法及び富山県内水面漁業調整規則により、通年禁止されています。このため、採捕許可を受けていない者が、これらの区域でサケ及びサクラマスを採捕すると罰せられます。 斃死した個体においても同様ですので、ふ化放流事業、調査のために、特別採捕許可を得て、捕獲を行っています。 釣獲調査員においても、特別採捕許可を得て行なっておりますので、お間違えなきよう、お願い致します。 参考URL 富山県> 組織別案内 > 農林水産部 水産漁港課 > サケ及びサクラマス採捕の禁止について http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1615/kj00005838.html ◯内水面(河川、湖沼、用水等)におけるサケの採捕は、水産資源保護法及び富山県内水面漁業調整規則により、通年禁止されています。 また、サクラマスの採捕は、富山県内水面漁業調整規則により、8月1日から12月31日まで禁止されています。 ○ 河口付近の海面(別図に示す区域)におけるサケの採捕は、富山県漁業調整規則により、10月1日から12月31日まで禁止されています。 ○ このため、採捕許可を受けていない者が、この期間にこれらの区域でサケ及びサクラマスを採捕すると罰せられます。 (増殖事業実施機関とその従事者以外には採捕を認めていません。) 罰則 ○ 内水面におけるサケの採捕禁止規定に違反した者は、水産資源保護法第37条により罰せられます。 (1年以下の懲役、50万円以下の罰金、拘留又は科料) ○ 内水面におけるサクラマスの採捕制限規定に違反した者は、富山県内水面漁業調整規則第40条により罰せられます。 (6月以下の懲役若しくは10万円以下の罰金、又は併科) ○ 河口付近の海面におけるサケの採捕制限規定に違反した者は、富山県漁業調整規則第55条により罰せられます。 (6月以下の懲役若しくは10万円以下の罰金、又は併科) |
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posted at 2021/10/27(Wed) 16:50:45 | |
【修正】 |
2021/10/28 | |
庄川サケ有効利用調査、午前の部 |
午前中の庄川サケ有効利用調査は大門大橋上流で行われました。 77cmのオスが第一号の魚体となりました。 延竿のエサ釣りでヒットしたとの事です。 釣れたのは1尾でしたが他の人も当たりは出たと、証言されていました。 これからの釣果に期待します。 ヒットポイント、大門大橋上流部 調査区間上流の、深みの段差 サケ、軽トラ積み込みの様子 軽トラから4トンへの積み込み |
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posted at 2021/10/28(Thu) 13:20:28 | |
【修正】 |
庄川サケ事前調査初日、♂1尾 |
10/28、庄川サケ有効利用調査のための事前調査初日の釣果は、全長77cmの♂1尾となりました。 ♂サケ、全長77cm 目視による遡上確認が少なく、なかなか厳しい状況の中、釣果があり良かったです。 今シーズン、そして事前調査としての初物ということで、感慨深いです。 延竿、餌釣りにて、見事に釣り上げられた方には、頭が下がります。 午前、午後も釣果以外でのヒットやバラシがありましたので、今後の遡上と釣果を期待したいところです。 〜注意〜 内水面(河川、湖沼、用水等)におけるサケの採捕は、水産資源保護法及び富山県内水面漁業調整規則により、通年禁止されています。このため、採捕許可を受けていない者が、これらの区域でサケ及びサクラマスを採捕すると罰せられます。 斃死した個体においても同様ですので、ふ化放流事業、調査のために、特別採捕許可を得て、捕獲を行っています。 釣獲調査員においても、特別採捕許可を得て行なっておりますので、お間違えなきよう、お願い致します。 参考URL 富山県> 組織別案内 > 農林水産部 水産漁港課 > サケ及びサクラマス採捕の禁止について http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1615/kj00005838.html ◯内水面(河川、湖沼、用水等)におけるサケの採捕は、水産資源保護法及び富山県内水面漁業調整規則により、通年禁止されています。 また、サクラマスの採捕は、富山県内水面漁業調整規則により、8月1日から12月31日まで禁止されています。 ○ 河口付近の海面(別図に示す区域)におけるサケの採捕は、富山県漁業調整規則により、10月1日から12月31日まで禁止されています。 ○ このため、採捕許可を受けていない者が、この期間にこれらの区域でサケ及びサクラマスを採捕すると罰せられます。 (増殖事業実施機関とその従事者以外には採捕を認めていません。) 罰則 ○ 内水面におけるサケの採捕禁止規定に違反した者は、水産資源保護法第37条により罰せられます。 (1年以下の懲役、50万円以下の罰金、拘留又は科料) ○ 内水面におけるサクラマスの採捕制限規定に違反した者は、富山県内水面漁業調整規則第40条により罰せられます。 (6月以下の懲役若しくは10万円以下の罰金、又は併科) ○ 河口付近の海面におけるサケの採捕制限規定に違反した者は、富山県漁業調整規則第55条により罰せられます。 (6月以下の懲役若しくは10万円以下の罰金、又は併科) |
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posted at 2021/10/28(Thu) 17:48:13 | |
【修正】 |
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