2021/02/01 | |
サケ稚魚、耳石温度標識魚、場内流下放流 |
本日は、穏やかな天気の中、養魚場内の飼育池から、耳石温度を施標したサケ稚魚の流下放流を行いました。 稚魚の捕獲風景 池からすくい上げた稚魚は、素早く計量した後、すぐに排水路へと放流されます。 場内から親司川、鴨川を抜けて、和田川、庄川本川を経て、海へ降下します。 稚魚の移動 通常の放流では、トラックに積み込み、庄川本川へ、輸送放流するところですが、流下放流では、積み込み、輸送によるサケ稚魚への負担が軽減され、作業も少なくて済みます。 排水路に放流した稚魚の様子 放流後は、群れてなかなか降下しない個体もいますが、夜のうちに降ってくれると思うので、明日の朝に状況を確認したいと思います。 富山県、庄川のサケ資源は減少傾向ですので、少しでもサケ稚魚の負担を軽減して、多く回帰してくれるよう、放流手法を改善するなど、尽力していきます。 |
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posted at 2021/02/01(Mon) 12:53:22 | |
【修正】 |
2021/02/02 | |
今朝の場内サケ稚魚 |
昨日、場内から流下放流したサケ稚魚、大部分は降下したようですが、一部はまだ場内に残っています。 残ったサケ稚魚も少しずつ降下してくれると思うので、無事、海まて行ってくれることを願っています。 |
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posted at 2021/02/02(Tue) 17:12:14 | |
【修正】 |
流下放流の流程 |
2/1、場内よりサケ稚魚の流下放流を行ったので、流程の確認に行ってきました。 地元用水管理者の方に、ゲートを調整していただいたので、スムーズに流下できていそうです。 迷入防止の堰板を設置した箇所より下流を歩き、目視確認しました。 少し濁りがあったこともありますが、この時は、サケ稚魚は確認出来なかったので、迷入防止堰板のおかげかもしれません。 迷入防止堰板設置地点付近より下流の鴨川の緩みにサケ稚魚の群れが確認できたので、スムーズに降下できているようでホッとしました。 これから流下放流尾数も増加しますので、可能な限り各チェックポイントをチェックしていきます。 |
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posted at 2021/02/02(Tue) 18:01:41 | |
【修正】 |
2021/02/04 | |
サケ稚魚放流 |
今日は暴風の中、庄川本川での2回目のサケ稚魚の放流が、 行われました。 浮上槽からの無給餌の放流と、 池で飼育した個体をトラックに積み込み本川にて放流しました。 浮上槽から稚魚を出す様子 飼育池から、稚魚を上げる様子 本川での放流の様子 初放流の時よりも本川の水温が1度ほど低い4.4℃でした。 |
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posted at 2021/02/04(Thu) 12:33:18 | |
【修正】 |
2021/02/06 | |
サケ初放流の新聞記事 |
1/28にサケの初放流があり、1/29に掲載された新聞を追加でいただきましたので、紹介させていただきます。 朝日新聞 北陸中日新聞 また、とやまソフトセンターさんのYouTubeチャンネルでもご紹介していただいたので、下記にリンクを記載させていただきました。 https://m.youtube.com/watch?v=k5T173DHltM 現在は、飼育のピークとなり、これから放流尾数も増えてきます。 沢山、庄川へ帰ってきてくれるよう、健康で大きく放流できるよう尽力していきます。 |
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posted at 2021/02/06(Sat) 17:32:31 | |
【修正】 |
場内飼育のピーク |
本日は、天気が良く、気持ちの良い日となりました。 サケ稚魚、サクラマス稚魚、ニジマス稚魚の飼育量のピークが近いですが、気温、水温が上がり、各池、餌食いも良くなり、水量も安定しています。 現在の飼育量 サケ稚魚飼育池:15面 サケ浮上槽残り:36槽 サクラマス稚魚飼育池:8面(試験区含む) ニジマス稚魚飼育池:3面 サクラマス1年魚、2年魚飼育池:4列8面 ニジマス1年魚、2年魚飼育池:2列4面 ここにサケ、サクラマス稚魚の飼育池が2〜3面は増え、分槽などもあると更に増える予定です。 使用する飼育水も多くなり、流入水の水量管理、日々の掃除、給餌作業など予断を許さない状況ですが、大きく健康な稚魚を放流できるよう尽力していきます。 |
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posted at 2021/02/06(Sat) 18:00:56 | |
【修正】 |
場内流下放流、流程確認@おぶぎょうばし |
2/1の流下放流から5日が経過しました。 場内からの流程を確認してきました。 親司川、おぶぎょうばし おぶぎょうばしから上流部を望む 写真奥の二股になっている左側が庄川養魚場からの流程 おぶぎょうばしから下流部を望む 写真奥に赤い鉄板が見えるが、まっすぐ抜けると庄川の南郷大橋付近の公園に繋がっている。 用水へ水を送るため、鉄板で遮られ、左方向の用水を経由して鴨川となる。 大きなコイが確認されます。流れの強いところには、サケ稚魚の姿は確認できませんでした。 降河の妨げになるようなものはないですが、流程のどこも砂やヘドロが堆積し、藻やゴミが多い状況です。 今後のサケ親魚の遡上やサケ稚魚にとってより良い環境にするためにも河床の整備や清掃活動が必要不可欠です。 |
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posted at 2021/02/06(Sat) 18:34:23 | |
【修正】 |
場内流下放流、流程確認A工業団地、鴨川 |
工業団地付近の高低差のある堰 調整していただいたことと、水量が多いこともあり、落差はそこまで大きくないですが、流れは強いです。 鴨川ゲートをほぼ倒していただいたので、スムーズに降河できる状況です。 緩みにはサケ稚魚の姿も確認され、流れてきた餌を食べている様子も確認できました。 |
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posted at 2021/02/06(Sat) 18:39:38 | |
【修正】 |
場内流下放流、流程確認B迷入 |
迷入防止堰板から下流部の様子 先日は確認されませんでしたが、入っていって欲しくない迷入防止堰板の下流部に数十匹のサケ稚魚が確認されました。 大部分は降河してくれていると思いますが、どうしても迷入してしまう個体がいます。 |
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posted at 2021/02/06(Sat) 18:43:26 | |
【修正】 |
2021/02/10 | |
サケ稚魚、輸送放流3回目 |
今日は、昨日の寒さと打って変わり、穏やかな放流日和となりました。 稚魚を池から上げる様子 計量の様子 放流の様子 |
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posted at 2021/02/10(Wed) 12:22:04 | |
【修正】 |
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