2020/11/19 | |
富山テレビさんのニュース |
富山テレビさんに、サケの繁殖形質調査の様子をニュースにしていただきました。 選別、採卵の様子たけでなく、魚体測定、鱗採取、耳石採取と普段なかなか見ることができない作業の様子を上手くまとめていただき、感謝です。 富山テレビ ニュースオンライン https://news.bbt.co.jp/topics_detail.phtml?Record_ID=6f0bf141e415bd5aba355b3bb5854041 |
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posted at 2020/11/18(Wed) 20:05:02 | |
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2020/11/20 | |
11月中旬、サケ遡上ピーク |
庄川では、11月中旬がサケの遡上のピークであり、例年からみるとまだまだ少ないですが、昨年よりは、多くのサケが捕獲できており、ヤナの下流部にもサケの姿が確認できます。 目標である900万粒の採卵は、難しく、必要最低限の採卵数が確保できるかどうかギリギリのラインですが、これからの遡上に期待して、出来る限り採卵していきます。 |
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posted at 2020/11/18(Wed) 18:11:02 | |
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2020/11/21 | |
アユ仔魚 |
現在のアユ仔魚の様子 生後20日付近 生後50日付近 大きさは、早生まれの群が25-35mm 遅生まれの群が10-15mm程度です。 すくすくと育っています。 |
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posted at 2020/11/20(Fri) 13:00:24 | |
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2020/11/22 | |
川の様子.午後から強風 |
今日は朝から、日差しもなく肌寒い日となりましたが、サケの採卵作業をするには雨も降らず丁度良い日となりました。 ただ、サケの遡上量が昨日あたりから減少傾向にあるので、もう少し頑張って上がってほしいです。 中パ前の様子 川面の様子 午後から風が強まり水面も小波が見られる状況です。 午後3時の水温は15.6℃でした。 |
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posted at 2020/11/22(Sun) 16:37:23 | |
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2020/11/23 | |
川の様子 |
15時、射水市広上での河川水温は、14.0℃となっています。 先日は、夏のような暑い日だったので、水温も上昇していましまが、気温の低下し、水温も下がってきました。 サケにとっては、水温は低い方が良いので、サケを思うと初冬らしく、寒くなって欲しいところです。 |
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posted at 2020/11/23(Mon) 18:17:53 | |
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2020/11/24 | |
川の様子 |
今日は、朝の気温が低かったため、 午後からの水温も、幾分低くなりました。 週末の天気予報には雪マークも見られ、 これからの飼育条件に必須な水温低下が期待されるところです。 中パ前の様子 水の様子 午後3時の水温は13.8℃でした。 |
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posted at 2020/11/24(Tue) 17:14:00 | |
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2020/11/25 | |
サケ採卵終盤 |
11月も終わりに近づき、サケの捕獲、採卵も終盤に差し掛かって来ています。 受精卵、消毒の様子 最終的なサケ捕獲尾数としては、8,000尾前後となりそうで、平年からみると少ない捕獲尾数ですが、採卵目標である900万粒はなんとか達成できそうです。 発眼卵の様子 10月下旬から採卵してきたものが、発眼し、検卵作業、収容作業に追われています。 これから採卵した分が波のように押し寄せてきますが、丁寧に確実な作業を心がけてやっていきます。 ふ化したサケ仔魚の様子 収容した発眼卵も順番にふ化してきており、早いものでは、年内に飼育が始まりますので、大切に育てて、健康で元気なサケ稚魚を放流できるよう尽力していきます。 |
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posted at 2020/11/25(Wed) 21:28:29 | |
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2020/11/26 | |
サケ採卵状況 |
11/26、この日の採卵で、サケの採卵目標である900万粒を確保することができました。 サケの捕獲は、終盤に差し掛かかり、尾数は減ってきていますが、大きな個体が目立ち、卵も初期からみると大きくなっています。 庄川では、捕獲シーズン終盤になると大型化、メスの割合が多くなる傾向です。 12月上旬には採卵は終了し、12月中旬には、水量調整し、ヤナの撤去となります。 これからは、卵管理、飼育となりますが、放流に向けて尽力していきます。 |
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posted at 2020/11/26(Thu) 18:24:43 | |
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2020/11/27 | |
養魚場内に濁り |
庄川には濁りは無いのですが、 養魚場内には、断続的に濁りが入ってきています。 砺波周辺の、田んぼにて代掻きが行われているのが原因のようですが、 魚への影響が心配されます。 場内水路、池の様子 井戸水だけで、場内の水量を賄うには限界があるので、 もどかしい限りです。 庄川の、午後3時の水温は13.5℃でした。 |
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posted at 2020/11/27(Fri) 17:07:07 | |
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2020/11/28 | |
サケ発眼卵への耳石温度標識 |
11/27,28とサケ卵の発眼卵と死卵を選別する検卵作業を行いました。 この発眼卵には、耳石温度標識の施標を行います。 収容の様子 庄川では、サケ稚魚の頭の脳の裏側にある、バランス器官である耳石という器官に標識を施した稚魚を放流しています。 耳石は日周輪を形成する器官で、刺激により、黒色化するという耳石の特性を利用し、卵期に温度変化による刺激を与えることで、耳石にバーコードの様な標識を施したものが、耳石温度標識です。 温度変化のプログラム 庄川においては、サケ稚魚の飼育密度が回帰に与える影響を調査するため、高密度区に2.4nHの耳石温度標識、低密度区に2.6nHの耳石温度標識と異なる標識を施標して放流します。 更に、今年度から、放流時期による回帰率の影響も調査するため、後期群では、高密度区に2.8nHの耳石温度標識、低密度区に2.10nHの耳石温度標識を施標します。 顕微鏡で確認される耳石温度標識(写真は2,1,2H) 主に4年で回帰するサケ親魚の耳石をサンプリングし回析することで、より良い増殖手法を探ろうという取り組みです。 また、昨年度から取り組んでいる場内からの流下放流についても、放流尾数を増やし、標識を施した稚魚を放流することで、その効果も調査できればと、放流計画にて、検討中です。 先は長いですが、4年後に多くのサケ親魚が帰ってきて、調査結果より、庄川のサケにとってより良い増殖手法の選定に繋がればと尽力しています。 |
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posted at 2020/11/28(Sat) 17:59:19 | |
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