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2020/11 diary

2020/11/10
川の様子.鳥がいっぱい

水温観測に行くと、川面に群がる鳥たちが一斉に飛びたちました。
中パ前で目撃した鳥の数としては、今までで一番多かった気がします。

川の様子.鳥がいっぱい川の様子.鳥がいっぱい
中パ前の様子

川の様子.鳥がいっぱい
飛びたつ鳥

今日は400を超えるサケが捕獲されました。
魚が集まるところに鳥が集まるとすれば、
大漁の前触れだと思いたいところです。
午後3時の水温は15℃でした。
posted at 2020/11/10(Tue) 17:00:26
修正
鮎調理情報

鮎調理情報をいただきました。

鮎調理情報

鮎調理情報

鮎調理情報

コメント
10月中旬に漁獲され、塩漬けしていた雄の落ち鮎の塩抜きをして、熟鮨のため本漬けをしました。
年末から正月にかけて、完成する予定なので、楽しみです。
とのことです。

人参や生姜、唐辛子も入って彩りも綺麗ですね
完成が楽しみですね。
posted at 2020/11/07(Sat) 20:43:36
修正

2020/11/09
川の様子.雨の影響

今日は雨が降ったり止んだりの一日でした。
水温観測地点の中パ前では、水量、濁りともに変化はありませんでしたが、
サケの簗場や、養魚場に水を引き込む水路では、
濁りが出ている状況でした。

川の様子.雨の影響川の様子.雨の影響
中パ前の様子

川の様子.雨の影響
水の状況

午後3時の水温は14.7℃でした。
明日まで雨が降る予報なので、明日もサケの水揚げに期待したいです。
posted at 2020/11/09(Mon) 17:48:30
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2020/11/08
サケ自然産卵

11/7、南郷大橋、中田橋の橋の上から川の様子を見てきました。

中田橋で確認された、サケの産卵床と親魚の姿
サケ自然産卵

サケ自然産卵

南郷大橋上下1kmは、禁漁区域のため、人が入っていないこともあり、多くの鮎の姿がありましたが、サケの産卵床、サケの姿は見られませんでした。
中田橋下流には、産卵床が3つ、♀1、♂1のペアと♀1に♂3と思われるグループ、計6尾が確認されました。
3日、雨による増水でヤナが沈んでいた際に遡上した個体かもしれません。

サケ自然産卵
南郷大橋上流域の様子

今シーズンは、水量も穏やかな日が続いているので、自然産卵で誕生した生命も順調に生育してくれることを願うばかりです。
posted at 2020/11/07(Sat) 12:06:41
修正

2020/11/07
大門小学校、サケ採卵見学

11/6、射水市立大門小学校の3年生の児童さん達にサケ採卵見学、施設見学をしていただきました。

大門小学校、サケ採卵見学

児童さん達はサケの採卵作業を興味津々に見ていました。

大門小学校、サケ採卵見学

施設内も簡単に見学してもらい、ニジマスに餌やりもしてもらいました。

大門小学校、サケ採卵見学

大門小学校3年生の児童さんには、12月にサケの発眼卵を提供し、ふ化から飼育までして、3月に放流してもらうという取り組みを毎年行なっています。

このような取り組みを通して、庄川やサケ、魚のことに興味を持ってもらえたら嬉しいです。
posted at 2020/11/06(Fri) 18:52:56
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2020/11/06
なんの足跡??

11/6、大門大橋の橋の下に獣の足跡があるのを監視員さんが発見しました。

なんの足跡??

なんの足跡??

なんの足跡??

1枚目は猪、3枚目はたぬきのような気がしますが、2枚目はなんの足跡でしょう?

上流部で猪の確認があったようで、河川敷ですと、どこにいてもおかしくないとのことで、注意が必要です。
posted at 2020/11/06(Fri) 18:37:16
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2020/11/05
遡上系サクラマス採卵

今シーズンの春のサクラマス釣りの釣果は、アンケート調査を始めてから、過去に例のない不漁となり、ヤナでの捕獲も少なく心配しています。

遡上系サクラマス採卵

11/4に♀がなんとか1尾入り、これまでに、捕獲されていた♂2尾を活魚で使用して、11/5、採卵を行いました。

遡上系サクラマス採卵

遡上系サクラマス採卵

特に、今シーズンの遡上系サクラマスは貴重ですので、大切に育てていきます。
これからまたヤナでサクラマスが捕獲されることを願うばかりです。
posted at 2020/11/05(Thu) 19:13:26
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2020/11/04
サケ採卵475千粒

11月4日、サケの採卵を行いました。
2日にまとまった遡上があり、3日のものも合わせて、♀172尾から475千粒を採卵できました。

サケ採卵475千粒

サケ採卵475千粒

11月4、5、6日と耳石標識を施標する卵の採卵となりますが、もう少し捕獲尾数が伸びて欲しいところです。

11月上旬までの捕獲尾数で、シーズンの総捕獲尾数が高い精度で予測できますので、これから沢山遡上して欲しいところです。
posted at 2020/11/04(Wed) 18:17:18
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2020/11/03
支流鴨川

11/3、雨により本川が少し増水したため、上流部のゴミなどが流れ、ヤナにゴミが掛かり、朝、ヤナが沈んでいたとのことです。

昨晩から今朝にかけて遡上した個体の多くは、ヤナ上流部へ遡上したと予測されます。

支流鴨川の様子
支流鴨川

支流鴨川

支流鴨川

今シーズンは、水量が少ないこともあり、ヤナ上流部では、本川においても、数尾ほどしかサケの目視確認がありません。

庄川の支流和田川の支流鴨川にもサケの遡上がないか確認してきましたが、水草が多く、サケを確認することができませんでした。
昨年と比較しても川底は、ヘドロや砂が増えて、そこに多くの水草が生えてしまっています。
サケの遡上や産卵のことを考えると対策が必要です。
posted at 2020/11/03(Tue) 16:09:33
修正
サケ発眼

10/13に初採卵したサケの受精卵に眼が出てきました。

サケ発眼
サケ発眼卵

庄川養魚場では、卵を14℃前後の井戸水で直射日光が当たらないように管理します。
積算温度(一日の平均水温を毎日足して積算したもの)が240℃を超えてくると黒い点のような眼が確認できるようになってきます。

サケ発眼
左から、発眼卵、不受精卵(無精卵)、死卵

死卵は水カビの原因となるため、不受精卵と死卵の除去を行う検卵作業を行いますが、不受精卵は、写真のように判別しにくいため、先に軽い衝撃を与えて、不受精卵を白濁させる淘汰作業を行います。

サケ発眼
検卵機

発眼卵は、輸送できるほど、衝撃に強いですが、庄川養魚場では、積算温度が300℃を超えて、眼がはっきりとしてから淘汰作業を行い、その翌日に検卵機と手作業で検卵作業を行います。
その後、池や浮上槽に収容し、ふ化、浮上を待ち、年明け頃から順次、飼育が始まります。

毎日のように採卵作業を行うので、作業が波のように押し寄せてきますが、丁寧に作業していきます。
posted at 2020/11/01(Sun) 10:21:03
修正
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