2019/12/13 | |
川の様子 |
川の様子 庄川は穏やかに流れています。 15時、射水市広上地先での河川水温は、10.5℃となっています。 サケの亡骸 |
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posted at 2019/12/13(Fri) 21:18:41 | |
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2019/12/12 | |
サケ捕獲、採卵最終日 |
本日は、庄川サケ、捕獲、採卵の最終日となりました。 タイミング良く、富山テレビ放送さんに、庄川サケの不漁と小型サケについて取り上げていただきました。 捕獲の様子 採卵の様子 小型サケ、計測の様子 最終捕獲尾数は、5,423尾、採卵数は、5,420千粒となりました。 大変厳しい数字となっておりますが、1尾でも多く、大きく健康なサケ稚魚を放流できるよう、今後は、卵管理、仔魚管理、飼育に尽力していきます。 ↓↓富山テレビ放送、庄川サケ不漁についてのリンク↓↓ https://news.bbt.co.jp/topics_detail.phtml?Record_ID=d2a02af090c43b326105e5e381eec5fa |
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posted at 2019/12/12(Thu) 19:12:44 | |
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2019/12/11 | |
産卵後のサケ |
ヤナで捕獲されたサケ親魚は、庄川養魚場に運搬し蓄養され、成熟したものから採卵を行います。 採卵をしていると、写真にあるように、尻尾で産卵床を掘り、ボロボロになった個体、卵がほとんど産んでなくなっているもの(ガラ)が1割程出ます。 今シーズンは、10月に台風による大きな増水があったものの、シーズンを通して、毎秒約15トンと平水の日が多く、遡上できずに、ヤナの下流で産卵した個体も多かったように感じます。 生存競争の厳しい自然界ですが、自然産卵で生まれる稚魚達も大きく育ってくれることを願うばかりです。 |
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posted at 2019/12/09(Mon) 19:52:43 | |
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2019/12/10 | |
サクラマス採卵 |
サクラマスがまたヤナで捕獲されました。 この時期の捕獲、採卵は、過去に例がないです。 左から採卵されたメスのサクラマス、庄川養魚場地産系パーマークオス(2歳魚)、オスのサクラマス、小型サケとなっています。 採卵された卵 ヤナで捕獲された段階で、産んでいたようで、155粒しか卵がありませんでした。 地産系2年魚のオスで受精させましたので、経過観察していきます。 小型サケは、尾叉長 49cm、体重1kgほどと採卵したメスのサクラマス(尾叉長 59cm)より小さいです。 |
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posted at 2019/12/09(Mon) 20:07:22 | |
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2019/12/09 | |
川の様子 |
朝は、放射冷却で冷え込んでいましたが、日中は、陽が出て、気持ちの良い日となりました。 南郷大橋上流域の様子 広がる青空、心が洗われます。 |
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posted at 2019/12/09(Mon) 19:38:17 | |
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2019/12/08 | |
川の様子、産卵後サケ親魚 |
庄川は穏やかに流れています。 15時、射水市広上地先での河川水温は10.3℃となっています。 大門大橋上流域に産卵後のサケ親魚、産卵床が多く確認されました。 その亡骸に、稚魚から海へ出て、長い旅を経て、役目を終えたサケの儚さを感じます。 |
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posted at 2019/12/08(Sun) 21:30:08 | |
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2019/12/07 | |
庄川養魚場、流入水 |
冬季の場内の飼育水は井戸水と親司川を流れる河川水と湧水の混合水を混合して使用しています。 河川水と湧水が流れる親司川の様子(庄川養魚場源水) 砺波から流入している河川水温は9.1℃と低いですが、湧水が14.8℃あり、混合水では、12.5℃となっています。 この12.5℃の流入水と場内13.5℃の井戸水の混合水で13℃前後の飼育水温となっています。 河川水温、9.1℃ 湧水、14.8℃ サケの浮上にとっては、10℃前後まで水温が下がってほしいところなので、気温が低くなることと雪を切望しております。 |
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posted at 2019/12/06(Fri) 18:24:18 | |
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2019/12/06 | |
サケ1万粒採卵、川の様子 |
本日、射水市広上での天気は雨、富山市では朝、平野部でも少し積雪があったようです。 南郷大橋上流域の様子 午前中の気温は3℃と低く、15時、射水市広上地先の河川水温は、9.6℃と10℃を切りました。 朝のサケ水揚げは、メス5尾、オス4尾と少なく、4尾のメスから10千粒の採卵を行いました。 |
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posted at 2019/12/06(Fri) 18:13:49 | |
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2019/12/05 | |
サケ採卵終盤 |
12月4日、5日とサケの採卵を行いました。 過去に例のない程の不漁の今シーズン、12月に入ってからも捕獲が伸びず、一桁の日も多くなってきました。 サケの受精卵、ふ化槽収容後 12月5日までの採卵数は、約530万粒と計画の900万粒に対して、約60%となっており、非常に厳しい状況です。 ヤナの撤去は14日、15日を予定しており、瀬替え作業の関係で、12日までが捕獲となります。 残り僅かですが、出来る限り、採卵し、来年、健康で大きなサケ稚魚を放流できるよう尽力します。 |
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posted at 2019/12/05(Thu) 14:57:28 | |
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2019/12/04 | |
親魚用サクラマス 選別作業 |
庄川養魚場で飼育しているサクラマスの採卵が終わり、空いた池に、来年、採卵する2017年採卵群(2歳魚)のスモルト選別、移動を行いました。 スモルトとパーマーク 庄川では、河川で捕獲されたサクラマスから採卵した群(遡上系)、池で継代飼育した群(地産系)を分けて飼育しています。 今シーズンの選別では、尾叉長 20cm〜25cm、遡上系では、平均体重192g、スモルト率85%、地産系では、100g〜130g(飼育池が複数ありバラツキあり)、スモルト率80%という結果でした。 サクラマスにおいては、スモルト放流尾数の増加、放流地点の最適化など、資源増大のため、様々な取り組みを行なっていますが、遡上生態の解明、産卵場の特定や遡上可能流域の拡大、環境改善など、川に目を向けた取り組みも推進して参ります。 |
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posted at 2019/12/03(Tue) 18:42:27 | |
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