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category : サケ

2022/01/07
2021サケ釣り年齢組成

令和3年度(2021年)、庄川サケ有効利用調査のための事前調査の調査員の年齢組成について

2021サケ釣り年齢組成
サケ釣り年齢組成

2021サケ釣り年齢組成
サクラマス竿釣り承認者の平均年齢(5年間まとめ)

2021サケ釣り年齢組成
平成30年(2018年)、アユ友釣り、毛針釣り年齢組成

令和3年度の庄川サケ釣り調査員の平均年齢は、49.8歳、年代では、40代が34.3%と最も多くを占めて、50代、30代と続きました。

参考までに、同年のサクラマス竿釣り承認者の平均年齢は、50.7歳であり、3年前のまとめで恐縮ですが、平成30年(2018年)のアユ友釣りでは、64.3歳、アユ毛針釣りでは、65.5歳となっていました。

posted at 2022/01/05(Wed) 19:23:00
修正
令和3年度庄川サケ有効利用調査事前調査まとめ

令和3年度庄川サケ有効利用調査のための事前調査において、サケ釣り調査員の皆様に提出していただいた報告書をまとめました。

令和3年度庄川サケ有効利用調査事前調査まとめ

昨年、サケ釣り調査実施期間中は天候が悪く、手がかじかむような寒い日もありましたが、調査に尽力いただき、貴重な釣果、データを集めていただきました。

本当にありがとうございました。

今回の調査結果は、HPの左バナー、増殖事業・報告をクリックいただき、中ほどにある
資料 令和3年度庄川サケ有効利用調査 事前調査まとめ (PDFファイル)
より見ていただくことができます。

令和3年度庄川サケ有効利用調査事前調査まとめ

令和3年度庄川サケ有効利用調査事前調査まとめ

お手隙の際に、見ていただければ幸いです。

↓↓↓令和3年度庄川サケ有効利用調査事前調査まとめ(pdfファイル)↓↓↓
令和3年度庄川サケ有効利用調査事前調査まとめ(pdfファイル)

項目別に少しずつ、近況報告で紹介させていただきます。
posted at 2022/01/04(Tue) 15:10:09
修正

2022/01/04
発眼卵放流地点の様子

雪も落ち着いたので、今日はサケの発眼卵を放流した場所を確認してきました。
水量の大幅な増減もなく、目印の石積みが健在で、
川底も安定している状況でした。

発眼卵放流地点の様子
放流場所と石積み

このまま増水や濁りが出ないよう、浮上時期を向えてくれることを願います。

発眼卵放流地点の様子
新幹線橋下の様子

今日はまだ、護岸の工事が始まっておらず静かな工事現場でした。

発眼卵放流地点の様子
新幹線橋下流の様子

午後3時の水温は5.8℃でした。
posted at 2022/01/04(Tue) 16:23:20
修正

2021/12/31
耳石温度標識魚、後期群 施標完了

12/20に、サケ卵の発眼卵と死卵を選別する検卵作業を行い、耳石温度標識を施標するための耳石装置に発眼卵を収容し、水温変化のプログラムを開始しました。

12/30、無事、施標が完了し、浮上槽への収容を行いました。
水温変化のデータも問題なく、安心しました。

耳石温度標識魚、後期群 施標完了
収容された発眼卵
20尾ほど、ふ化した個体が確認されました。

庄川では、サケ稚魚の頭の脳の裏側にある、バランス器官である耳石という器官に標識を施した稚魚を放流しています。
耳石は日周輪を形成する器官で、刺激により、黒色化するという耳石の特性を利用し、卵期に温度変化による刺激を与えることで、耳石にバーコードの様な標識を施したものが、耳石温度標識です。

耳石温度標識魚、後期群 施標完了
2.10nHの耳石温度標識の施標温度変化プログラムが完了

庄川においては、増殖戦略として、サケ稚魚の放流サイズを大きく(0.8g〜1.0g程度)、放流時期を遅く(3月中旬を過ぎないよう、2月下旬〜3月上旬中心に)できるよう、飼育、放流に取り組んでおります。

前期群には、2.8nHの耳石温度標識、後期群には、2.10nHの耳石温度標識を施標します。

耳石温度標識魚、後期群 施標完了
浮上槽に収容された発眼卵

主に4年で回帰するサケ親魚の耳石をサンプリングし回析することで、増殖戦略の効果を探るための取り組みです。

これからふ化、浮上、飼育と放流まで長い道のりですが、尽力していきます。
posted at 2021/12/31(Fri) 18:43:27
修正

2021/12/23
耳石温度標識後期群、施標開始

12/20に、サケ卵の発眼卵と死卵を選別する検卵作業を行い、耳石温度標識を施標するための耳石装置に発眼卵を収容し、水温変化のプログラムを開始しました。

耳石温度標識後期群、施標開始
収容された発眼卵

庄川では、サケ稚魚の頭の脳の裏側にある、バランス器官である耳石という器官に標識を施した稚魚を放流しています。
耳石は日周輪を形成する器官で、刺激により、黒色化するという耳石の特性を利用し、卵期に温度変化による刺激を与えることで、耳石にバーコードの様な標識を施したものが、耳石温度標識です。

耳石温度標識後期群、施標開始
2.10nHの耳石温度標識の施標温度変化プログラム

庄川においては、増殖戦略として、サケ稚魚の放流サイズを大きく(0.8g〜1.0g程度)、放流時期を遅く(3月中旬を過ぎないよう、2月下旬〜3月上旬中心に)できるよう、飼育、放流に取り組んでおります。

前期群には、2.8nHの耳石温度標識、後期群には、2.10nHの耳石温度標識を施標します。

耳石温度標識後期群、施標開始
収容から2日間の安息期間を経て、今朝から水温低下の刺激にて、施標が開始されます。
14℃の井戸水を4℃低下させ、10℃となっているか、プログラム通りに水温変化しているかをしっかり確認する必要があります。
大丈夫そうで、安心しました。

主に4年で回帰するサケ親魚の耳石をサンプリングし回析することで、増殖戦略の効果を探るための取り組みです。

12/30に施標が完了し、浮上槽へ収容予定ですが、まずは、停電などのトラブルなく、無事、施標が完了することを祈るばかりです。
posted at 2021/12/23(Thu) 21:16:33
修正

2021/12/18
銀世界

銀世界

12/18、昨晩から雪が降り、朝から場内も銀世界となっています。
昨晩は、物凄い強風でしたが、大きな被害もなく、ホッとしています。

銀世界
午前中、場内の気温計が-0.5℃となっています。

銀世界
そこまで、沢山の積雪でもないですが、予想通り、雨による濁りがなくなってくれました。
場内に流入してくる湧水と河川水の混合水の水温は、午前中、9.2℃と低くなってくれたので、サケ飼育にとっては、恵みの雪となりました。

サケ飼育は、仔魚期に河川水をメインで使用しているため、天候や周辺環境の影響を大きく受けます。年末年始も気の抜けないところですので、サケ達に順調に生育してもらうためにも、尽力していきます。
posted at 2021/12/18(Sat) 11:27:02
修正

2021/12/16
サケ発眼卵放流

12/16、午前、庄川本川にて、サケの発眼卵放流を行いました。
河川放流量は毎秒約40トンで、15トンまで減水することを想定して、岸より5mほど離れた位置に、発眼卵を埋設していきました。

サケ発眼卵放流
川底を掘る様子

浮石が多く、容易に掘ることが出来ましたが、なかなかの重労働です。

サケ発眼卵放流
河床に枠を納める様子

川底を掘った後にステンレス製の枠を入れて、発眼卵が流出しないように、枠の周りや中から砂利や石を詰めて、そのあとに発眼卵を入れます。
昨年よりも、強固な枠を使ったので、水流の影響を受けづらくなりました。

サケ発眼卵放流
枠の中に入れられた発眼卵

水流の影響を受けず、落ち着いた状態です。
卵の上に、石や砂利を積み上げ、埋めた後に枠を外して作業終了です。
今回は、この作業を10回程度行い、5万粒の卵を、50分で埋設できました。

無事、ふ化、生育してくれることを願うばかりです。
posted at 2021/12/16(Thu) 12:05:03
修正

2021/12/15
大門小学校の児童さんへ サケ発眼卵受け渡し

12/15、地元、射水市の大門小学校の児童さんにサケ発眼卵の受け渡しを行いました。

大門小学校の児童さんへ サケ発眼卵受け渡し
毎年、総合的な学習の時間「サケの誕生」の授業において、サケのふ化、飼育観察、放流を行ってもらうために、3年生の児童さんに500粒の発眼卵を提供させていただいています。

大門小学校の児童さんへ サケ発眼卵受け渡し

児童さんには、それぞれペットボトルの簡易水槽に3粒の発眼卵を入れて、サケのふ化、飼育観察をしていただきます。

大門小学校さんでは、自然を生かした体験学習を行なっており、河川生物の成長を観察することで、児童さんの興味、関心を高め、自然環境の理解と生命を大切にする心を育むことを目的に、出前授業によるサケの学習、サケの採卵見学やふ化、飼育観察と素晴らしい取り組みをしていただいています。

児童の皆さんには、サケを育てることを通じて、生命誕生のすばらしさを感じとってもらい、地元、射水市の大門地域にサケの養魚場やサケが多く産卵する場所があることなど地域の特色も理解してもらえれば、嬉しいです。
posted at 2021/12/15(Wed) 17:02:06
修正

2021/12/14
発眼卵放流群、ALC施標完了

12/14、前日から行なっていたサケ発眼卵へのALC溶液での施標が完了しました。

発眼卵放流群、ALC施標完了
一晩、問題なく、良好にポンプも稼働していました。

発眼卵放流群、ALC施標完了
左:ALC溶液での施標卵 右:通常卵
24時間浸漬させたので、しっかり色がついています。

発眼卵放流群、ALC施標完了

山葡萄のように赤紫色になりました。

表面の色は抜けていきますが、耳石にはしっかり色が残るようです。

施標した発眼卵は、12/16、17に埋設予定です。
増水が続いているので、埋設場所を入念に選ぶ必要があります。
posted at 2021/12/14(Tue) 18:18:17
修正

2021/12/13
さけ・ますふ化放流抜本対策事業

3年前より庄川では、さけ・ます資源回復推進事業のさけ・ますふ化放流抜本対策事業として、サケ卵の発眼卵放流を行っており、本年度も続けて、発眼卵放流を行います。

さけ・ますふ化放流抜本対策事業

12/13、発眼卵放流の回帰率を推定するためのアリザリンコンプレクソン(ALC)標識を施す作業を行いました。

さけ・ますふ化放流抜本対策事業
200ppmとなるよう調整したALC溶液を流し込みます。
赤紫色でバスクリンのようなイメージです。
ポンプ循環で24時間浸漬させます。

庄川では平成23年度(2011年度)より耳石にバーコード状の温度標識を施標して稚魚放流を行っていますが、ALC溶液による施標では耳石に蛍光顕微鏡で確認できる色のリングができるようです。

さけ・ますふ化放流抜本対策事業

施標した発眼卵は、旧日本海区水産研究所の皆様と12/16、17に埋設する予定としています。
雨の影響で増水していますが、当日は、増水なく、天候にも恵まれ、作業が滞りなく進むことを願っています。
posted at 2021/12/13(Mon) 18:55:50
修正
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