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category : サケ

2022/02/04
立春 サケ飼育

2/4、立春
旧暦では、この日が1年の始めとされ、まだまだ寒いですが、暦の上では、春となります。

本日は、雪が降ったり、止んだりと不安定な天候となっています。

立春 サケ飼育
浮上槽のサケ稚魚の様子

耳石温度標識を施標したサケ稚魚の飼育が始まりました。

立春 サケ飼育
池へ移動

浮上槽内のリングや下網も綺麗で、問題なく、健康な稚魚に成育してくれているようで、安心しました。

立春 サケ飼育
飼育池での稚魚の様子

飼育池で給餌するとすぐに餌を食べ始めます。
初放流は、2/25に行う予定ですので、健康で大きく放流できるよう、尽力していきます。



posted at 2022/02/04(Fri) 14:44:43
修正

2022/01/30
サケ稚魚飼育開始A

サケ稚魚飼育開始A
飼育池の様子

11/1採卵群は、3,000尾弱と尾数が少ないので、池の上部で飼育します。

サケ稚魚飼育開始A
すぐに餌を食べ始めて、元気です。

サケ稚魚飼育開始A

採卵日の違いにより、浮上して、飼育が始まったサケ稚魚がいれば、当日にふ化のピークを迎えふ化したばかりのサケ仔魚もいます。

仔魚管理、飼育、放流と3月中旬まで、長いですが、できるだけ大きく健康なサケ稚魚を放流できるよう尽力していきます。
posted at 2022/01/30(Sun) 16:50:18
修正
サケ稚魚飼育開始

採卵日、11/1のサケ仔魚の積算温度が866.7℃となり、さいのうの吸収を終えて、お腹も閉じてきました。

サケ稚魚飼育開始
浮上槽のサケ稚魚の様子

サケ稚魚飼育開始
お腹が閉じています。

浮上したサケ稚魚は、泳ぎ始めて、餌を食べるようになるので、飼育池へ移動します。
さいのうの吸収を終えると、餌から栄養を摂らなくていけないので、吸収が完了するかしないかくらいで、餌を与え始めます。

サケ稚魚飼育開始
11/1、採卵群の浮上時の体重は、0.42gでした。
採卵時のデータを見返すと、11/1の採卵は、メス1尾のみから、3,000粒を受精させていました。
受精卵の平均卵重は0.27gと、比較的大きな卵で、水温が低く、仔魚期も安定していたので、ふ化率、浮上率が高く、斃死もほとんどありません。
浮上稚魚も大きく、元気に浮上してくれました。
posted at 2022/01/30(Sun) 16:45:05
修正

2022/01/28
サケ稚魚、飼育開始間近

サケ稚魚、飼育開始間近

サケ稚魚の積算水温が850℃前後となったので、さいのうの確認を行いました。
吸収の進んでいる個体もいますので、少しずつサケ稚魚の飼育が始まります。

サケ稚魚、飼育開始間近

できるだけ大きく、元気の良い稚魚となるよう、尽力していきます。
posted at 2022/01/28(Fri) 14:52:57
修正
流下放流、鴨川ゲートなど調整

サケ稚魚の場内からの流下放流に向けて、流程の高低差があるようなゲートを地元の用水管理者の方に同行いただき、低く、調整いただいました。

流下放流、鴨川ゲートなど調整
鴨川ゲート

流下放流、鴨川ゲートなど調整
高低差のある堰、調整前

流下放流、鴨川ゲートなど調整
高低差のある堰、調整後

高低差を少しでも少なくすることで、親司川から鴨川へ、その後、和田川から庄川へと合流し、海へとサケ稚魚が降下する流程での生残率が少しでも上がることを期待しています。
posted at 2022/01/28(Fri) 14:34:02
修正

2022/01/25
サケ流下放流における迷入防止板の設置

1/25、なここ最近では気温が一番高い7度まで上がりました。
天気も良かったので、サケの飼育はまだ始まっていませんが、サケの流下放流に際しての準備を進めました。

サケ流下放流における迷入防止板の設置
迷入防止板設置の様子

雪解けの水なのか、水位が高く、水圧で体が持っていかれそうな状況の中、板を設置しました。

サケ流下放流における迷入防止板の設置
設置後の水路

右側の水路に向かうと庄川本川から離れてしまうため、迷入防止の板を入れることで、サケの稚魚の流下を手助けします。

サケ流下放流における迷入防止板の設置
射水市広上地先、庄川の様子

午後3時、庄川の水温は5.7℃でした。
posted at 2022/01/25(Tue) 15:48:12
修正

2022/01/20
発眼卵放流場所の視察と水温計回収

今日は、朝と昼に雪が強まりました。
庄川の河原では25cmほどの雪が積もっている状況です。
そんな雪を掻き分けながら、発眼卵放流場所の確認を行いました。

はるばる新潟から、国立研究開発法人、水産研究・教育機構の飯田研究員に来ていただき、現地確認と水温計の回収を行いました。

発眼卵放流場所の視察と水温計回収
発眼卵放流場所に向かう様子

発眼卵放流場所の視察と水温計回収
放流場所の視察

発眼卵放流場所の視察と水温計回収
南郷大橋を上流から見た様子

午後2時の庄川の水温は4.1℃でした。
posted at 2022/01/20(Thu) 16:48:51
修正

2022/01/14
サケ飼育開始はもう少し

サケ飼育開始はもう少し

場内で飼育しているサケ、採卵が早いものは、ふ化してから1ヶ月以上経過しており、毎日の水温を足した積算温度では、750℃前後です。

さいのう(お腹の栄養の袋)が残っているうちは、暗い所でじっとしており、餌はまだ食べません。積算温度900℃程で、さいのうの吸収を終え、浮上して泳ぎ始めて餌を食べ始めますが、雪の影響で、飼育水温が低く、浮上までは、後10日以上かかりそうです。

サケ飼育開始はもう少し
採卵終盤のものは、まだふ化していない卵の状態のものもいます。
こちらは、浮上するのは、2月下旬や3月に入ってからになりそうです。

雪が多く、寒い毎日が続きますが、大切に育てていきます。
posted at 2022/01/14(Fri) 16:35:02
修正

2022/01/09
川袋鮭漁業生産組合

1/8、秋田県にかほ市にあります川袋鮭漁業生産組合のふ化場を見学させていただきました。

川袋鮭漁業生産組合

川袋鮭漁業生産組合
サケ稚魚が浮上し始め、検卵作業も行なっている忙しい中、見学の時間を割いていただきました。

川袋鮭漁業生産組合

飼育水は、10℃の湧水を引き込み、豊富で綺麗な水を使用されています。

標語にあるように、できる限りサケ稚魚に負担をかけないよう、ソフトハンドリング作業を心がけておられ、施設や設備も工夫されていました。

庄川養魚場においても、参考になることが多く、今後の飼育管理に活かしていきます。
posted at 2022/01/09(Sun) 16:48:45
修正

2022/01/07
2021サケ釣り釣果

令和3年度(2021年)、庄川サケ有効利用調査のための事前調査の釣果について
2021サケ釣り釣果
2021サケ釣り日別釣果、調査時間、調査人数、釣れ具合

日別釣果
全体の釣果尾数は、♀210尾、♂232尾で合計442尾であった。
調査期間は、10/28〜12/2のうち31日間。 
調査実施日は、必ず釣果があった。(数値なしは未実施日)
11/15など、雨による影響で濁りが出た日など、天候や水量が釣果に影響を与えている。

日別調査時間、調査人数   
全体の調査時間:1673.5h、全体の調査人数:348人
1人1日5hとすると、のべ人数は、335人で、1人1.32尾の釣果であった。
(多い方では、1人1日5hで8尾の釣果)

日別釣れ具合(1尾に要した調査時間,1時間あたりの釣果尾数)
1尾釣るのに要した時間は、全体で3.8h、1時間あたりの釣果尾数は、0.26尾であった。

2021サケ釣り釣果
2021サケ釣り旬別釣果、釣れ具合

旬別では、11月中旬の196尾が最も多く、釣れ具合においても、1尾に要した調査時間が3.1時間、1時間あたりの釣果尾数0.33尾と11月中旬が最も良かった。
12月上旬の調査は、12/1、2の二日間のみで、みぞれ、強風の天候が悪い中、増水もしている状況であったので、釣れ具合に影響を及ぼしている。

2021サケ釣り釣果
2021サクラマス竿釣り釣れ具合

同年のサクラマス竿釣りの釣れ具合としては、1尾釣るのに137.2時間、1時間あたりの釣果尾数としては、0.007尾となっている。
単純にサケ釣りと比較することはできないが、サケ釣りは、サクラマス釣りよりは少ない努力量で釣果を得られると言える。

庄川のサケ釣りとしての釣れ具合は、調査範囲、調査員を絞った事前調査という形においても、調査実施中の他河川と比較しても遜色ない釣れ具合と考えられる。
調査範囲や人数において、検討が必要だが、庄川においても、サケ釣りが成立すると考えられる。
posted at 2022/01/07(Fri) 18:42:57
修正
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