2022/03/23 | |
庄川合口用水の水止め実施について |
3/23、3/24から用水連合管内春季一斉江浚いのための庄川合口用水の水止めが実施されます。 用水止め期間 ・庄川左岸B、C・庄川右岸Dの4区域 令和4年3月24日(木)午前5時から29日(火)正午まで ・庄川上流@の区域 令和4年3月23日(水)午前9時から29日(火)正午まで 庄川上流@の区域については、例年より1日早く断水していますので、お間違いなきよう、断水中は火の元に特に注意していただきますよう、宜しくお願い致します。 |
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posted at 2022/03/23(Wed) 10:09:17 | |
【修正】 |
2022/03/22 | |
今シーズン最後のサケ稚魚放流 |
3/22、今シーズン最後のサケ稚魚放流を行いました。 シーズン全体では、1039.5千尾、720.3kg、平均体重0.69gの放流となりました。 今シーズンより、ヤナの設置がなくなり、釣りや網による新たな捕獲手法で捕獲尾数、採卵数は、大きく減少しましたが、飼育としては、雪が降り、飼育水温が低く抑えられ、順調に放流まで漕ぎ着けました。 放流尾数は例年より少なくなりましたが、サケの増殖戦略に沿って、大きな稚魚を放流時期を遅く放流することができました。 場内からサケ稚魚がいなくなって、寂しい思いもありますが、4年後に大きくなって庄川に帰って来てくれることを期待したいです。 しばしの別れですね |
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posted at 2022/03/22(Tue) 18:29:18 | |
【修正】 |
脂鰭のないサクラマス |
今シーズン、スモルト放流するサクラマス幼魚は、全数ではありませんが、昨年、夏に脂鰭を切除した個体が含まれます。(放流完了後、尾数と割合を報告します。) 脂鰭を切除された魚体 拡大 放流された幼魚は、来年、サクラマスとして庄川へ回帰しますので、スモルト放流の放流効果、回帰率を調査するための取り組みとなります。 これから海へ出て大きなサクラマスとして回帰するのは、来年になりますが、今シーズンの漁期中にも、降河中の個体や河川に残った個体などが、釣りや網で捕獲されることがあるかと思います。 脂鰭のないサクラマスが捕獲された場合は、是非とも一報いただけると幸いです。 サクラマスのスモルト率を調べる様子 飼育池より捕獲した中から、パーマークのある魚体と、銀毛した魚体の数を数えて、スモルト率を算出します。 銀毛132尾、パー28尾、スモルト率は、82.5%でした。 |
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posted at 2022/03/22(Tue) 17:15:11 | |
【修正】 |
サクラマス、スモルト放流 |
3/22、午後から中田橋の上流にて、サクラマスのスモルト放流を行いました。 平均体重30gで10,900尾の放流となりました。 飼育池のスモルト率を算出すると82%でした。 飼育池の引き網の様子 計量の様子 放流の様子 スモルト放流は、明日も午前午後と中田橋の上流で行う予定です。 明後日の午後には、太田橋の上流にてサクラマスの稚魚放流の予定です。 15時、射水市広上地先の河川水温は6.1℃、河川放流量は、毎秒約70トン、薄濁りの状況です。 |
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posted at 2022/03/22(Tue) 16:03:32 | |
【修正】 |
2022/03/21 | |
川の様子 |
15:00現在35t 水温7.4℃ 17:00から70t |
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posted at 2022/03/21(Mon) 16:54:44 | |
【修正】 |
2022/03/20 | |
ゴミの不法投棄 |
3/20、午後からサケの稚魚調査を行っていたところ、南郷公園の河原に、大量のゴミが固められて捨ててありました。 発見されたゴミ そのまま放置して、流されても困るので、国土交通省大門出張所へ連絡しました。 ゴミを捨てるのは論外ですが、大きなゴミや目立ったものが捨てられているのを発見した場合は、河川管理者へ連絡いただけると助かります。 詳しくは、下記リンクより 国土交通省 北陸地方整備局 富山河川国道事務所 https://www.hrr.mlit.go.jp/toyama/topics_detail_41_412_3fba21a2684f62a2d767a32ca44247f2.html 川への不法投棄は法律で禁止 ・河川法施行令において、3月以下の懲役又は20万円以下の罰金 ・廃棄物処理法において、個人の場合、5年以下の懲役若しくは1,000万円以下の罰金、法人の場合、1億円以下の罰金(投棄を行った個人に対しても罰金が科せられます) 南郷公園の流れ込み 増水している本川からサケ稚魚が入ってきていないか確認しましたが、サケ稚魚の発見には至りませんでした。 射水市広上地先の様子 午後3時庄川の水温は7.0℃でした。 水量90トン、薄濁り |
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posted at 2022/03/20(Sun) 16:28:28 | |
【修正】 |
サケ降河稚魚調査 |
3/20、午後からサケ稚魚の目撃情報があった大門大橋下流で、サケ降河稚魚の調査を行いました。 昨年はヤナの設置がなく、南郷大橋周辺で多くの自然産卵が確認できました。 雪の影響もあり、河川水温は低く推移し、遡上のピークである11月中旬群の河川浮上のタイミングが3月中旬から下旬にかけてということで、この雪代の増水で降河しているものと思われます。 増水しているため、普段、陸になっているところが浅瀬になっています。 深みには、大きな群れも確認されましたが、浅瀬に出てきている個体もいくつか確認できます。 浅瀬の突き当りに稚魚の群れを追い込むとタモ網でも掬うことができました。 捕獲されたサケ稚魚 今年から放流魚は全数、場内から流下放流しているので、この地点で捕獲された稚魚は、自然由来と思われます。 全体量は増水中ということもあり、分かりませんが、野生魚も多く降河してくれているようで安心しました。 自然由来のサケ稚魚は、少し小ぶりでシャープなボディー、放流魚と比較して鋭い泳ぎのように感じます。 確認のために捕まえた稚魚は、また川に戻してあげました。 放流魚をできる限り、健康に大きく放流することは、もちろん大切ですが、良い河川環境川があっての魚達ですので、野生魚の保全、川を良くする取り組みに尽力し、放流魚、野生魚の両軸でバランス良く増殖に取り組んでいければと考えています。 〜注意〜 内水面(河川、湖沼、用水等)におけるサケの採捕は、水産資源保護法及び富山県内水面漁業調整規則により、通年禁止されています。このため、採捕許可を受けていない者が、これらの区域でサケ及びサクラマスを採捕すると罰せられます。 卵、稚魚、斃死した個体においても同様ですので、ふ化放流事業、調査のために、特別採捕許可を得て、捕獲を行っています。 お間違えなきよう、お願い致します。 参考URL 富山県> 組織別案内 > 農林水産部 水産漁港課 > サケ及びサクラマス採捕の禁止について http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1615/kj00005838.html ◯内水面(河川、湖沼、用水等)におけるサケの採捕は、水産資源保護法及び富山県内水面漁業調整規則により、通年禁止されています。 また、サクラマスの採捕は、富山県内水面漁業調整規則により、8月1日から12月31日まで禁止されています。 ○ 河口付近の海面(別図に示す区域)におけるサケの採捕は、富山県漁業調整規則により、10月1日から12月31日まで禁止されています。 ○ このため、採捕許可を受けていない者が、この期間にこれらの区域でサケ及びサクラマスを採捕すると罰せられます。 (増殖事業実施機関とその従事者以外には採捕を認めていません。) 罰則 ○ 内水面におけるサケの採捕禁止規定に違反した者は、水産資源保護法第37条により罰せられます。 (1年以下の懲役、50万円以下の罰金、拘留又は科料) ○ 内水面におけるサクラマスの採捕制限規定に違反した者は、富山県内水面漁業調整規則第40条により罰せられます。 (6月以下の懲役若しくは10万円以下の罰金、又は併科) ○ 河口付近の海面におけるサケの採捕制限規定に違反した者は、富山県漁業調整規則第55条により罰せられます。 (6月以下の懲役若しくは10万円以下の罰金、又は併科) |
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posted at 2022/03/20(Sun) 16:12:10 | |
【修正】 |
サケ稚魚 アルビノ |
3/20、最後の放流に向けて、サケ稚魚の計測を行なっていると、色素が欠乏した「アルビノ」と呼ばれる突然変異の個体が確認されました。 飼育池で飼い始めてから、アルビノっぽいのがいるなとは思っていましたが、横から見ると体の中が透けてみえますね アルビノは目立つので、外敵に襲われやすく、生き残って戻ってくるのは珍しいと言われていますが、親魚として捕獲された事例もあるようなので、大きくなって、帰ってきて欲しいです。 |
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posted at 2022/03/20(Sun) 10:24:16 | |
【修正】 |
2022/03/19 | |
川の様子 |
今日は小雨が降り続く肌寒い一日となりました。 庄川の水量は110トンで薄濁りの状況です。 大門大橋下、ウナギの石倉カゴ周辺 大門大橋下流の様子 増水した水のゆるみに、サケ稚魚らしき群れを確認できました。 午後3時、庄川の水温は7.0℃でした。 |
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posted at 2022/03/19(Sat) 15:59:29 | |
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2022/03/18 | |
サケ稚魚放流 耳石温度標識魚、放流完了 |
3/18、サケ稚魚放流を行いました。 本日で耳石温度標識魚の放流が完了しました。 次回、3/22が最後の放流となります。 飼育が順調にいき、総放流尾数が100万尾を超えてくれそうなので、最後まで気を抜かず飼育していきます。 庄川では、サケ稚魚の頭の脳の裏側にある、バランス器官である耳石という器官に標識を施した稚魚を放流しています。 耳石は日周輪を形成する器官で、刺激により、黒色化するという耳石の特性を利用し、卵期に温度変化による刺激を与えることで、耳石にバーコードの様な標識を施したものが、耳石温度標識です。 庄川においては、増殖戦略として、サケ稚魚の放流サイズを大きく(0.8g〜1.0g程度)、放流時期を遅く(2月下旬〜3月上旬中心に)できるよう、飼育、放流に取り組んでおります。 前期群には、2.8nHの耳石温度標識、後期群には、2.10nHの耳石温度標識を施標しています。 主に4年で回帰するサケ親魚の耳石をサンプリングし回析することで、増殖戦略の効果を探るための取り組みです。 大きくなって帰ってきてくれることを心から願っています。 |
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posted at 2022/03/18(Fri) 17:44:16 | |
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