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2021/03 diary

2021/03/08
サケ稚魚放流

本日、午前中は、小雨が降る中、サケの稚魚放流を行いました。
養魚場内からの流下放流と、トラックによる輸送放流を行いました。

サケ稚魚放流
稚魚の池上げの様子

サケ稚魚放流
流下放流の様子

サケ稚魚放流
庄川での放流風景

当初予定していた放流場所が抜かるんでトラックで入れなかったため、急遽、中田橋上流での放流となりました。

サケ稚魚の飼育も残り僅か、名残惜しいですが、元気に海まで行って欲しいです。
posted at 2021/03/08(Mon) 12:25:36
修正
川の様子

本日、午前中は、雨が降り、河川は増減が激しい状況です。
水量が多い日が続いているので、サクラマスも遡上してくれていると良いのですが

川の様子 川の様子
ヤナ場付近の様子

8日16時20分の庄川河川放流量は、毎秒約60トンです。
17時から約90トンの予定です。
9日は0時から毎秒約90トン、1時から約60トン、
9時から約90トンの予定です。

川の様子
旧JR下流域、左岸、溝掘削箇所

15時、射水市広上地先の河川水温は、6.2℃となっています。
posted at 2021/03/08(Mon) 19:15:29
修正

2021/03/09
川の様子

本日は昨日に比べ気温も上がり、過ごしやすい一日となりました。

川の様子
南郷大橋上流部

川の様子
遠くに望む立山連峰

川の様子
河川の様子

河川水温は、射水市広上地先15時で8.1℃でした。
ダムからの放流量は16時〜90tとなっています。

河川水は昨日の雨の影響か、濁りが混じっています。

posted at 2021/03/09(Tue) 15:45:47
修正
アユの様子

本日のアユの様子です。

アユの様子
生後およそ130日のアユ稚魚

アユの様子
生後およそ170日のアユ若魚(食事中)

〜職員の一言〜
魚が大きくなるにつれ、池の数を増やし、魚同士の間隔を広く保ってあげることで
できるだけストレスがかからないように飼育しています。

最近では、魚体サイズも大きくなり食べる量も日に日に多くなっています。
また、群れの中には「とび」と呼ばれる大型個体が出現し始めます。
この大型個体は他の小さな個体を食べてしまうことがあり
多い場合は、選別という作業で取り除かれます。


posted at 2021/03/09(Tue) 15:54:24
修正

2021/03/10
川の様子

今日は、午後から日差しも出て良い日となりました。
庄川の水量は90トンですが、
濁りもなく、穏やかな感じです。

川の様子
午後3時庄川の様子

川の様子
水の様子

午後3時の水温は7.7℃でした。
posted at 2021/03/10(Wed) 16:43:44
修正

2021/03/11
川の様子

本日は、天気良く、暖かい日となりました。
青空が広がり気持ちが良いです。

川の様子

15時、南郷大橋上流域右岸、射水市広上地先での河川水温は、8.8℃となっています。

川の様子

水量は多く、増減の激しい日が続いています。

川の様子

11日15時50分の庄川河川放流量は、毎秒約60トンです。17時から約80トン、
21時から約60トンの予定です。
12日は0時から毎秒約40トン、8時から約60トン、14時から約80トンの予定です。
posted at 2021/03/11(Thu) 16:52:34
修正
明日、サケ稚魚放流最終日

サケ稚魚の飼育も終盤を迎え、明日はいよいよ放流最終日となりました。

明日、サケ稚魚放流最終日
明日放流される約1.0gのサケ稚魚

3/8までの放流実績は、5,556.6千尾となっており、最終放流尾数は、6,100千尾前後となりそうです。

明日、サケ稚魚放流最終日
試験的に長期飼育した平均3.68gのサケ稚魚

庄川養魚場の飼育水のメインである、河川水を流入している水路において、用水止めが3/15に実施され、場内の水量が激減することが分かっているので、残り約560千尾を3/12に放流(輸送、流下)し、放流完了となります。
流下放流の割合は65%前後となる予定です。

明日、サケ稚魚放流最終日
最大のものは、4.4gでした。

気象庁のHPリンク
https://www.data.jma.go.jp/kaiyou/data/db/kaikyo/daily/sst_HQ.html

気象庁のHPの海水温を見てみると、富山湾の海水温は、9℃〜12℃と読み取れるので、放流日を3/18まで引き延ばすことも考えましたが、数日の違いである ことと、この後、サクラマス1年魚スモルト放流も行う予定ですので、サケ稚魚は、3/12に放流完了することとしました。

場内からサケ稚魚がいなくなるのは、寂しいですが、3,4年後に多くのサケが帰ってきてくれることを願い、大事に放流します。
posted at 2021/03/11(Thu) 17:01:26
修正

2021/03/12
サケ稚魚放流完了

今期のサケ稚魚の放流が、今日を持ちまして終了となりました。
庄川への輸送放流と、流下放流にて稚魚を見送りました。

サケ稚魚放流完了
輸送放流分3池と押し網の様子

サケ稚魚放流完了
稚魚の池上げ

サケ稚魚放流完了
庄川での放流の様子

午前10時の庄川の水温は6.4℃でした。

令和2年度のサケ稚魚放流尾数の合計は、6,126千尾、平均体重0.58g、総重量3,524.2kgとなりました。(場内流下放流は、全体の63.3%)

今シーズンは、大雪や濁りに悩まされましたが、発眼卵放流や場内流下放流を増やすなど、今後に向けて新しい取り組みを増大させることができました。
サケを増やすための様々な取り組みが実を結び、多くのサケが庄川へ帰ってきてくれることを願っています。
posted at 2021/03/12(Fri) 12:24:20
修正

2021/03/13
川の様子

昨日からの雨が昼頃まで降り続いた影響で、
養魚場内には濁った水が流れ込んでいます。
昨日、流下放流した稚魚は濁りに紛れて順調に下っているようでした。

川の様子川の様子川の様子
午後3時庄川の様子

水温7.6℃
水量120トン、薄い濁りが出ています。
posted at 2021/03/13(Sat) 16:38:09
修正
サケ稚魚降河確認

3/13、場内、親司川、鴨川は、雨の影響で濁りの強い状況でした。
3/12にサケ稚魚の全ての放流が完了し、翌朝には、場内のサケ稚魚も濁りに紛れて降河したのか、随分と少なくなっていました。
濁りで見えないかもと思いましたが、流程を確認してきました。

サケ稚魚降河確認
鴨川ゲート、迷入防止板設置場所付近

濁りはありましたが、橋の上や各チェックポイントで多くのサケ稚魚が確認できました。

サケ稚魚降河確認
清水が流れ込む場所に大きな群れ

サケ稚魚降河確認
鴨川、新幹線付近

高低差や迷入が懸念される場所を過ぎ、ストレートで和田川に行ってくれる鴨川の中盤で非常に多くのサケ稚魚が確認でき、無事、順調に降河できているようでホッとしました。

このまま、和田川、庄川を経て、海まで順調に降河し、3,4年後には、大きくなって帰ってきてほしいです。
posted at 2021/03/13(Sat) 22:11:21
修正
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