昇順 / 降順
2020/12 diary

2020/12/26
水量80トン

今日も昨日と同様の天気でしたが、
風はあまり強くなかったので助かりました。
ただ、雨の影響で、庄川には若干の濁りが見られたのと、
水量が増加しております。

水量80トン
中パ前、庄川右岸の様子

昨日は陸続きで、中州まで車で乗り入れた場所ですが、
流れで寸断されていました。
また、重機で積み上げた土砂の崩落が見られました。

水量80トン
発眼卵放流場所の様子

昨日より水位にして30cmほど深くなっています。
土砂が崩れたような形跡は見られません。

午後3時の気温4.4℃
発眼卵放流場所の水温7.4℃

水量80トン
南郷大橋上流の様子

昨日よりも水位が高くなっているため水域も広くなっています。
水温は6.4℃でした。
posted at 2020/12/26(Sat) 16:43:59
修正

2020/12/25
曇り時々、雨、時々突風

今日は、目まぐるしく天気が変化する一日でした。
晴れ間を見て、稚魚を収容する池を作り、
雨が降れば、検卵作業をしていました。

雪が降れば、場内の水温も下がり、濁りも落ち着くのですが、
今日は一日、雨の影響で近所の田んぼから断続的に濁りが入ってきました。
また、突風で落ち葉や枯れ草が飛ばされ、
水門が詰まっていました。

曇り時々、雨、時々突風
発眼卵放流場所の様子

午後3時
気温4.8℃
発眼卵放流場所の水温8.8℃

曇り時々、雨、時々突風
南郷大橋上流の様子

濁り無し
水温6.8℃
posted at 2020/12/25(Fri) 16:49:04
修正

2020/12/24
川の様子

12/24、本日は、穏やかな日となりました。
平地では、雪がなくなりましたが、年末年始は、雪の予報が出ています。

川の様子

川の様子

河川放流量は、増減がありますが、発眼卵埋設場所には大きな影響もなく、ホッとしています。

15時、射水市広上地先の河川水温は、7.7℃となっています。
posted at 2020/12/24(Thu) 17:59:09
修正

2020/12/23
サケ捕獲のためのヤナ、原状回復検査

12/23、10時より、サケ捕獲のためのヤナの原状回復検査を国土交通省大門出張所の方々にしていただきました。

サケ捕獲のためのヤナ、原状回復検査

朝から天気良く、気持ちの良い日となりました。
サケ捕獲のためのヤナ、原状回復検査

サケ捕獲のためのヤナ、原状回復検査

15時、射水市広上地先の河川水温は、7.6℃、発眼卵放流地点は、8.1℃となっています。

23日15時30分の庄川河川放流量は、毎秒約70トンです。
16時から約70トン、19時から約30トンの予定です。
24日は0時から毎秒約30トン、10時から約70トン、
19時から約30トンの予定です。
posted at 2020/12/23(Wed) 17:50:32
修正

2020/12/22
無給餌流下放流ALC施標

12/22、先日の発眼卵放流に引き続き、サケ無給餌場内流下放流群のためのアリザリンコンプレクソン(ALC)標識を施す作業を行いました。

無給餌流下放流ALC施標

通常のサケ稚魚放流では、給餌し、大きくしてから、トラックへ積み込み、輸送放流しています。
庄川ふ化場の排水はいくつかの支流を経て、庄川へつながっているので、場内から流下放流したものが、庄川、海へ行き、親魚として回帰してくれれば、トラック輸送、飼育にかかる経費を削減できます。省コストだけでなく、トラック輸送によるストレスもなくなりますし、回帰親魚が場内まで戻ってきてくれる可能性もあるので、期待しています。

200ppmとなるよう調整したALC溶液を流し込みます。
赤紫色でバスクリンのようなイメージです。
ポンプ循環で24時間浸漬させます。

ALC溶液による施標では耳石に蛍光顕微鏡で確認できる色のリングができますが、発眼卵放流では1回施標で1つのリング、今回は、年末にもう一度施標して、2つのリングが確認できるようにするため、識別が可能となります。

浮上し、流下するのは、2月下旬頃なので、それまで、滞りなく生育し、放流できること、4年後の回帰親魚から良い結果が得られることを心より願っています。

無給餌流下放流ALC施標

無給餌流下放流ALC施標

15時、射水市広上地先での河川水温は、7.4℃、発眼卵放流地点は、8.1℃となっています。
posted at 2020/12/22(Tue) 20:02:04
修正

2020/12/21
発眼卵放流B

12/21、冬至は、1年のうちで最も日が短く、夜が長い日です。
久しぶりに天気良く、雪も随分と溶けました。

発眼卵放流B

本日は、3日目の発眼卵放流を行いました。
旧日本海区水産研究所の皆さんも一緒に行っていただき、作業も早く、順調に埋設することができました。

発眼卵放流B

正確な発眼卵放流の内訳は、
親司川
無標識10千粒
本川
無標識30千粒
造成場所
施標卵540千粒、無標識784千粒、合計1324千粒
総合計1364千粒となりました。

発眼卵放流B
浮上時期が楽しみです。
posted at 2020/12/21(Mon) 17:47:08
修正
アユ仔魚


アユ仔魚
生後50日の仔魚
(泳ぐ力が強くなり、群れとなって元気に泳いでいます。)

アユ仔魚
生後90日の稚魚
(鱗が生え揃いコケをハミ始めています。)
posted at 2020/12/21(Mon) 14:56:44
修正

2020/12/20
発眼卵放流A

12/20、朝から雪が降る中、昨日に引き続き、発眼卵放流を行いました。

発眼卵放流A

昨日同様、河川放流量は、午前中のみ毎秒約20トンで作業ができました。

発眼卵放流A

昨日と今日で、約900千粒の発眼卵の埋設が完了しました。

明日、予定している全ての発眼卵を埋設した場合、施標卵540千粒、無標識824千粒で合計1364千粒となります。

明日は、残り400千粒前後の埋設を行う予定となっています。
明日も安全に作業できればと思います。

発眼卵放流A

20日15時30分の庄川河川放流量は、毎秒約60トンです。
15時から約60トン、20時から約20トンの予定です。
21日は0時から毎秒約20トン、10時から約60トン、
19時から約20トンの予定です。
posted at 2020/12/20(Sun) 18:13:50
修正

2020/12/19
発眼卵放流実施

12/19、昨晩から水量が毎秒約20トンまで減水してくれたので、条件が良いうちに、予定より早く発眼卵放流を行いました。

発眼卵放流実施

19日7時0分の庄川河川放流量は、毎秒約20トンです。7時から約20トン、
9時から約60トン、22時から約20トンの予定です。

発眼卵放流実施

9時から60トンの放流となり、南郷大橋周辺では、12時には増水となる予測だったので、時間に余裕がない状況でしたが、施標した54万粒を約2時間で埋設することができ、施標のない発眼卵も20万粒ほど埋設することができました。

発眼卵放流実施

塩ビ管を使用した通常の発眼卵放流と比較すると作業時間は大幅に削減できました。
密度は高くなってしまいますが、生残、回帰にどう影響するのか、これから合わせて調査していきます。上手くいってくれていることを願います。
posted at 2020/12/19(Sat) 14:14:02
修正

2020/12/18
川の様子

本日は、雨が降り、積もった雪も溶けてきています。
明日からまた雪になる予報となっています。

川の様子

15時、射水市広上地先の河川水温は、8.4℃、水量は増減が激しく、多い時は毎秒約100トンまで増えていました。

明日からは少し落ち着く予定ですので、発眼卵放流を前倒しで行っていかなくてはいけません。

18日17時0分の庄川河川放流量は、毎秒約100トンです。
17時から約100トン、19時から約60トンの予定です。
19日は0時から毎秒約40トン、2時から約20トン、
10時から約60トン、19時から約20トンの予定です。
posted at 2020/12/18(Fri) 18:07:23
修正
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