2017/02/01 | |
サケ初放流 |
1月31日にサケ稚魚の初放流を行いました。 積み込みの様子 この日は、約80万尾のサケ稚魚をトラックに積み込み庄川右岸射水市広上地先にて放流しました。 放流の様子 サケ稚魚は浮上、飼育後、3月中旬までに随時、放流を予定しています。 放流の様子A |
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posted at 2017/02/02(Thu) 14:52:28 | |
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2017/07/11 | |
庄川鮭剥製 |
7月11日、サケの剥製が納品されました。 昨年、平成28年12月にヤナ場にて採捕された90cmの立派な雄の鮭です。 90cmの庄川鮭 写真では、迫力が伝わりませんが、素晴らしい剥製です。 富山県高岡市坂下町のフィッシュクラフトマツモトさんで作製していただきました。 銘板 庄川漁連のシンボルとして、事務所に展示してあります。 サケの剥製を通して、庄川にこんなに立派なサケが毎年遡上してくることを知っていただき、身近に感じてもらえると嬉しいです。 |
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posted at 2017/07/11(Tue) 18:00:31 | |
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2017/10/08 | |
サケ捕獲のためのヤナ設置 |
高岡市石瀬地先にてサケ捕獲のためのヤナを設置しています。 安全祈願祭の様子 10月7日(土)には、作業の安全を願うため、安全祈願祭が行われました。 中州を挟んで射水市側となる、和田川側にもヤナを設置し完成となります。 瀬替え後のヤナ場の様子 今年も多くのサケが遡上してくることを願っています。 ヤナ設置後の様子 |
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posted at 2017/10/10(Tue) 19:47:57 | |
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2017/10/17 | |
庄川鮭初水揚げ!! |
射水市広上での天気は晴れです。 肌寒い季節になってきました。温度変動が激しい今日この頃。 体調管理には気を付けたいですね。 皆さんはどうお過ごしでしょうか。 本日は晴天にも恵まれ、庄川の鮭ヤナにて鮭の初水揚げが行われました。 ヤナの様子 簡単にヤナについて説明します。 遡上した鮭は設置されたヤナで遡上を遮り、捕獲籠(赤・丸枠)に入ります。 捕獲籠に集まった鮭をクレーンにて網を用いて吊り上げ、鮭を引き上げます(赤・矢印) 勾配のかかった配管を通って陸へ水揚げされます。 水揚げされた庄川の鮭 初日、遡上してきた鮭は少な目ですが、これから庄川に多くの鮭が遡上してくれる事を期待したいですね。 来月の土日・祝日にはサケのつかみ捕りが楽しめる庄川鮭まつりが開催されます。 是非、足を運んでみて下さい。 |
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posted at 2017/10/18(Wed) 11:55:32 | |
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2017/10/25 | |
サケ回帰親魚効果調査のための耳石採取 |
10月25日(水)に朝日町宮崎にあります、宮崎漁港内にて沿岸で捕獲されたサケ親魚の耳石採取を行ってきました。 平成27年度まで実施された、さけます資源高品質化事業の放流効果を確認するための、回帰親魚効果調査でありまして、本州鮭鱒増殖振興会の依頼をうけ実施を行いました。 魚体測定の様子 サケ親魚♀40尾、♂40尾について調査を行いました。 魚体測定後、鱗を採取し、カボチャカッターで頭部を切り、耳石を採取しました。 頭部切断の様子 高品質なさけ・ます資源の放流適地を把握するため、鮭親魚の耳石を調べ、放流地域を特定するための調査です。 庄川では、サケ稚魚の頭の脳の裏側にある、バランス器官である耳石という器官に標識を施した稚魚を放流しています。 耳石は日周輪を形成する器官で、刺激により、黒色化するという耳石の特性を利用し、卵期に温度変化による刺激を与えることで、耳石にバーコードの様な標識を施します。 耳石採取の様子 庄川では、2011年より毎年、標識を施したサケ稚魚を放流していますので、今回調査した回帰親魚に庄川のものが含まれている可能性もあります。 今後の調査結果が楽しみです。 |
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posted at 2017/10/29(Sun) 14:10:58 | |
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2017/10/29 | |
サケ親魚捕獲 |
10月29日、射水市広上地先の天気は雨です。 10月22日晩から10月23日未明に最接近した台風21号の影響で、サケ親魚捕獲するためのヤナとサケまつり会場に甚大な被害が出ました。 本日も一日雨が降り続いている状況で、11時30分の庄川河川放流量は、毎秒約200トン、今後、ダム水位を低下させるため、毎秒約600トンを超えることが予想されるという状況です。 水量が減らず、増水が続くことが予想され、ヤナ復旧、サケ親魚確保の目途が立たないという状況で、少しでも採卵のための親魚を確保するために、サケマス協議会さんの協力を得てサケ親魚の採捕を行っています。 10月28日の採捕の様子 28日には♀20尾、♂15尾、29日の午前中で♀11尾、♂9尾、2日間合計で55尾のサケ親魚を確保することができました。 10月29日の採捕の様子 本日29日は朝から水量も多く、雨の降る中での採捕となりました。 午後から河川放流量が600tを超えることが予想され、明日以降も捕獲ができる状況ではなくなりそうなので、少しでもサケ親魚を確保することができ良かったです。 捕獲されたサケ親魚 今年度は親魚確保が大変困難な状況であり、その中で確保した貴重なサケ親魚です。採卵、卵管理、飼育をしっかりと行い、放流まで大事に育てていきたいと思います。 |
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posted at 2017/10/29(Sun) 14:37:13 | |
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2017/11/03 | |
サケ親魚採捕 |
本日、射水市広上での天気は晴れでした。 日中は気温が20度を超え暑いくらいでした。 11月3日、サケ親魚採捕を行いました。 天気も良く、採捕日和でした。 庄川本川放流量予定 3日14時10分の庄川河川放流量は、毎秒約110トンです。 15時から約110トンの予定です。 4日は0時から毎秒約110トン、1時から約80トンの予定です 河川は濁りが少し抜けてきましたが、水量の多い状況が続いています。 堤防の上に生簀があるため、捕獲してからこの傾斜を登って運搬しなくてはなりません。大変な作業です。 本日は、メス40尾、オス56尾と多くのサケ親魚を捕獲できました。 11月に入り、多くのサケが遡上しているようです。 濁りが落ち着けば、庄川本川はもちろん、支流でもサケ親魚が確認できます。 この採捕は県知事に特別採捕許可をいただいてサケのふ化放流事業のために行なっています。 河川における、サケの採捕は水産資源保護法により禁止されていますので、お間違えのないようにお願いします。 毎年行なっているヤナでの採捕量には遠く及びませんが、サケマス協議会の方々の尽力で捕獲した貴重なサケ親魚ですので、大切に採卵し、放流まで大事に育てていきたいと思います。 |
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posted at 2017/11/03(Fri) 20:08:44 | |
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2017/11/04 | |
サケ親魚捕獲、採卵 |
本日、射水市広上での天気は雨でした。 サケ親魚捕獲と採卵を行いました。 一日雨が降り、風が非常に強い時間帯もあり、捕獲が非常に困難な状況でした。 サケ親魚捕獲の様子 そんな過酷な状況においても、サケマス協議会の方々に尽力していただき、メス52尾、オス68尾、合計120尾のサケ親魚を捕獲することができました。 本川近くで捕獲を行なったこともあり、採卵に適したメス親魚を20尾確保できました。 採卵の様子 メス親魚 採卵の適期を逃さないため、捕獲後すぐに採卵を行いました。 20尾のメス親魚から約5万5千粒の受精卵を確保することができました。 給水中の受精卵 綺麗な卵です。 1尾1尾と捕獲して、運搬作業、採卵を行うとサケ親魚の大切さが身に沁みます。 大切に育てていかなくてはなりません。 庄川本川放流量予定 4日14時40分の庄川河川放流量は、毎秒約80トンです。 15時から約80トンの予定です。 5日は0時から毎秒約80トン、1時から約70トンの予定です 水量が少しずつですが、下がってきています。 早い復旧を願うばかりです。 |
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posted at 2017/11/04(Sat) 19:21:42 | |
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2017/11/09 | |
ヤナ復旧情報 |
本日、射水市広上での天気は晴れです。 高岡市石瀬地先、簗場 河川放流量が20t〜45tと減少し、重機は入れれないものの、ヤナを起こして、捕獲篭が機能する状態になっております。 捕獲篭に入っての捕獲 まだまだ復旧の途中ですので、♀28尾、♂30尾の捕獲でした。 まだデリッキがないため、人海戦術で運搬しております。 4トントラックの水槽まで、タモ網で運搬です。 10、11、12日の日程で本格的なヤナ、捕獲施設の復旧工事を行う予定です。 無事完了すれば、サケ親魚のまとまった捕獲を期待しております。 現在、採卵計画数を大きく下回っていますので、できる限り採卵を行い、計画数により近づけるよう尽力します。無事に復旧が完了することとと多くの遡上を祈るばかりです。 庄川本川放流量予定 10日0時0分の庄川河川放流量は、毎秒約45トンです。0時から約45トン、 2時から約20トン、16時から約45トンの予定です。 |
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posted at 2017/11/10(Fri) 7:07:38 | |
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2017/11/11 | |
ヤナ復旧作業 |
本日、射水市広上での天気は雨です。 ヤナの本格的な復旧作業をサケマス協議会の方々に行なっていただきました。 朝から雨が降り、気温も低く大変な作業です。 ヤナ復旧の様子 サケマス協議会の方々の尽力により、本格的な捕獲ができるまでヤナを復旧することができました。 雨の中の作業に頭が下がります。 盛り土除去作業の様子 作業のために水止めを行なっていましたが、盛り土を切り、流れを戻します。 ヤナのゴミ取りの様子 中州を挟んだ射水市大島公園側にもヤナがあります。 ゴミがかかるとヤナが沈んでしまうため、ゴミ取りを行う必要があります。 流れの中の作業なので、危険を伴う大変な作業です。 例年通りの遡上があれば、庄川においては、11月中旬が遡上のピークですので、これまでの遅れを取り戻すために、捕獲、採卵に尽力していきます。 |
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posted at 2017/11/11(Sat) 17:44:47 | |
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