9/6、庄川におけるサクラマス1年魚春のスモルト放流における回帰率を調べるため、サクラマス稚魚の脂鰭を切除する作業を行いました。
2021年度より実施しており、3年目となります。
稚魚に麻酔をかけた後、分配して、鰭を切除していきます。
本日は、約21,000尾の稚魚の脂鰭を切除し、施標を行うことが出来ました。
今年は、明日も同様に作業を行い、スモルト放流する約4万尾、全ての鰭切除を行います。
脂鰭を切除した稚魚は、養魚場内で飼育した後、来春に庄川へ放流する予定です。
現在、アンケート調査結果をまとめておりますが、今シーズンは、釣果も多く、脂鰭切除個体も多く確認されています。
スモルト放流の放流効果も確認されて何よりですが、継続して続けていくことと、スモルト放流全数の脂鰭切除を行うことで、回析精度も向上するものと思います。
脂鰭がないヤマメ、サクラマスの漁獲、釣果があった場合は、報告していただきたく、ご協力を宜しくお願い致します。
