2017/10/29 | |
増水中 |
朝より雨が降り続き、河川が大きく増水しています。 復旧に大きく影響が出ると思いますので、心配です。 17時頃の南郷大橋下流域の様子 庄川本川放流量予定 29日15時50分の庄川河川放流量は、毎秒約600トン以上です。 なお、上流状況により放流量が大幅に増減することが予想されますので、ご注意ください。 |
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posted at 2017/10/29(Sun) 17:40:58 | |
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サケ親魚捕獲 |
10月29日、射水市広上地先の天気は雨です。 10月22日晩から10月23日未明に最接近した台風21号の影響で、サケ親魚捕獲するためのヤナとサケまつり会場に甚大な被害が出ました。 本日も一日雨が降り続いている状況で、11時30分の庄川河川放流量は、毎秒約200トン、今後、ダム水位を低下させるため、毎秒約600トンを超えることが予想されるという状況です。 水量が減らず、増水が続くことが予想され、ヤナ復旧、サケ親魚確保の目途が立たないという状況で、少しでも採卵のための親魚を確保するために、サケマス協議会さんの協力を得てサケ親魚の採捕を行っています。 10月28日の採捕の様子 28日には♀20尾、♂15尾、29日の午前中で♀11尾、♂9尾、2日間合計で55尾のサケ親魚を確保することができました。 10月29日の採捕の様子 本日29日は朝から水量も多く、雨の降る中での採捕となりました。 午後から河川放流量が600tを超えることが予想され、明日以降も捕獲ができる状況ではなくなりそうなので、少しでもサケ親魚を確保することができ良かったです。 捕獲されたサケ親魚 今年度は親魚確保が大変困難な状況であり、その中で確保した貴重なサケ親魚です。採卵、卵管理、飼育をしっかりと行い、放流まで大事に育てていきたいと思います。 |
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posted at 2017/10/29(Sun) 14:37:13 | |
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2017/10/27 | |
平成29年度庄川さくらます竿釣者アンケート結果まとめ |
平成29年度庄川さくらます漁獲量調査としまして、庄川さくらます竿釣り許可証購入者様を対象にアンケートハガキを送付しました。 アンケート結果がまとまりましたので、報告させていただきます。 平成29年度さくらます竿釣り許可証購入者様は、総人数181名(遊漁者165名、行使者16名)でした。 提出者は102名、提出率56%と非常に多くの方に協力いただきました。 本当に貴重なデータをありがとうございます。 ↓↓PDFデータ 平成29年度庄川さくらます竿釣者アンケート結果まとめ 皆様の返信して下さったデータは、今後の庄川をより良い漁場にするために使用させていただきます。 要望の中に、今回のアンケート結果を是非公表してほしいとありましたので、個人情報に抵触しないもので、公表させていただきました。 庄川漁連HPの左欄にあります、増殖事業・報告をクリックしていただき、下部の報告の中に昨年の結果も合わせてみることができますので、宜しくお願いします。 |
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posted at 2017/10/29(Sun) 13:44:19 | |
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2017/10/25 | |
サケ回帰親魚効果調査のための耳石採取 |
10月25日(水)に朝日町宮崎にあります、宮崎漁港内にて沿岸で捕獲されたサケ親魚の耳石採取を行ってきました。 平成27年度まで実施された、さけます資源高品質化事業の放流効果を確認するための、回帰親魚効果調査でありまして、本州鮭鱒増殖振興会の依頼をうけ実施を行いました。 魚体測定の様子 サケ親魚♀40尾、♂40尾について調査を行いました。 魚体測定後、鱗を採取し、カボチャカッターで頭部を切り、耳石を採取しました。 頭部切断の様子 高品質なさけ・ます資源の放流適地を把握するため、鮭親魚の耳石を調べ、放流地域を特定するための調査です。 庄川では、サケ稚魚の頭の脳の裏側にある、バランス器官である耳石という器官に標識を施した稚魚を放流しています。 耳石は日周輪を形成する器官で、刺激により、黒色化するという耳石の特性を利用し、卵期に温度変化による刺激を与えることで、耳石にバーコードの様な標識を施します。 耳石採取の様子 庄川では、2011年より毎年、標識を施したサケ稚魚を放流していますので、今回調査した回帰親魚に庄川のものが含まれている可能性もあります。 今後の調査結果が楽しみです。 |
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posted at 2017/10/29(Sun) 14:10:58 | |
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2017/10/24 | |
庄川サケまつり中止のお知らせ |
本日は、台風一過、天気良く、水量も150トンまで減少してきました。 水量が減少し、ヤナ場、サケまつり会場への甚大な被害が露わになりました。 高岡市石瀬ヤナ場の様子 水量も多く濁りも酷いので、被害の全ては把握できない状況ですが、サケまつり会場のものが多く流され、例年、サケマス協議会が11月に開催しているサケまつりを今年度は中止するということになりました。 毎年、楽しみにされている方も多くおられるため、大変残念です。 まだまだ水量が多く、濁りも強い状況です。 庄川本川放流量予定 24日14時50分の庄川河川放流量は、毎秒約150トンです。 15時から約150トンの予定です。 25日は0時から毎秒約150トン、9時から約110トン、 14時から約150トンの予定です。 捕獲網の持ち手が折れ、被害の大きさが分かります。 採卵のために、サケ親魚の捕獲を行う必要があるので、水量が減少し濁りも落ち着いてから復旧作業を進める予定ですが、まだまだ作業できる状況ではなく心配です。 |
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posted at 2017/10/24(Tue) 18:56:11 | |
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2017/10/23 | |
台風21号による甚大な被害 |
昨晩から本日未明にかけて、最接近した台風21号の影響で各地で甚大な被害が聞かれています。 庄川においても、河川の増水と強風の影響で大きな被害が出ています。 高岡市石瀬地先 ヤナ場の様子 大門に設置されている河川流量計において、一時1500トン近くまで流量が増加していました。 非常に大きな増水で、高岡市石瀬地先に設置されているヤナとサケまつり会場に甚大な被害が出ています。 南郷大橋上流域の様子 水量が多い状況が続いていますので、水がある程度落ち着いてからでないと被害が確認できませんが、ヤナが流されている可能性があります。 大門大橋上流域 凧まつり会場の様子 凧まつり会場の広場にも水が浸かっている状況です。 産卵中の鮎への影響やサケ親魚の確保など、懸念されることは山積みですが、早い復旧を目指して尽力したいと思います。 |
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posted at 2017/10/23(Mon) 18:52:46 | |
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2017/10/20 | |
サクラマス(ヤマメ)の採卵シーズン |
ただいま庄川漁連では、サクラマスの採卵作業のピークをむかえています。 場内の生簀から、採卵に適した雌を選別した後、 お腹を開いて、卵を取り出します。 状態の悪い卵や、未熟なものを除きつつ、一定の量が確保されたら、 雄の精子を搾り出し、まぜまぜします。 念入りに、まぜまぜします。 この間、卵は水に触れないよう要注意です。 よ〜く混ぜたら、ここで卵を水に浸します。 この時点で、卵子と精子が合体します。 あとは、不良な受精卵を取り除き、 元気に孵化してくれることを願います。 孵化した際にはまた、報告したいと思います。 |
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posted at 2017/10/20(Fri) 12:50:59 | |
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2017/10/17 | |
庄川鮭初水揚げ!! |
射水市広上での天気は晴れです。 肌寒い季節になってきました。温度変動が激しい今日この頃。 体調管理には気を付けたいですね。 皆さんはどうお過ごしでしょうか。 本日は晴天にも恵まれ、庄川の鮭ヤナにて鮭の初水揚げが行われました。 ヤナの様子 簡単にヤナについて説明します。 遡上した鮭は設置されたヤナで遡上を遮り、捕獲籠(赤・丸枠)に入ります。 捕獲籠に集まった鮭をクレーンにて網を用いて吊り上げ、鮭を引き上げます(赤・矢印) 勾配のかかった配管を通って陸へ水揚げされます。 水揚げされた庄川の鮭 初日、遡上してきた鮭は少な目ですが、これから庄川に多くの鮭が遡上してくれる事を期待したいですね。 来月の土日・祝日にはサケのつかみ捕りが楽しめる庄川鮭まつりが開催されます。 是非、足を運んでみて下さい。 |
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posted at 2017/10/18(Wed) 11:55:32 | |
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2017/10/16 | |
アユ釣果情報 |
本日、射水市広上での天気は雨です。 一日雨が降り、気温も低く寒い一日でした。 アユの毛鉤による釣果情報が入っています。 14日土曜日の毛鉤による釣果 サイズも大きいものが混じり、数も多く素晴らしい釣果ですね 庄川本川放流量予定 16日13時10分現の庄川河川放流量は、毎秒約10トンです。 14時から約10トンの予定です。 17日は0時から毎秒約10トンの予定です。 明日、17日は午前中に高岡市石瀬のヤナ場にて、サケの初水揚げを予定しています。 この時期ですと、庄川においては遡上はまだまだという状況ですが、予報は天気ということで、安全に作業し、良い初水揚げになればと思います。 |
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posted at 2017/10/16(Mon) 20:16:29 | |
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2017/10/15 | |
川の様子 |
本日は朝から雨が降り、風も強く寒い日となったいます。 大門大橋上流 毛鉤釣りの方が多くおられ、錆びた大きなアユを掛けている方もおられました。 場所ムラはありますが、多い方で30尾以上の釣果も聞かれます。 大門大橋下流域の様子 庄川本川放流量予定 15日は0時から毎秒約15トン、16時から約30トン、20時から約15トンの予定です。 寒暖差が激しいので、上着を着るなどして、防寒対策をとり、風邪をひかないよう健康第一で川を楽しんで下さい。 |
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posted at 2017/10/15(Sun) 9:42:06 | |
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