» ダム上流域におけるアユ資源造成調査研究 | date : 2019/05/30 | |
昨日、5月30日に、昨年に引き続き、ダム上流域におけるアユ資源造成調査のため内共第15号においてアユの放流を行いました。 放流直後のアユ 放流の様子 〜 本調査について 〜 背景 かつて庄川上流域にもアユが遡上していましたが、昭和5年の小牧ダム建設により、ダム上流域へのアユ遡上が途絶えてしまいました。 一方、さらに上流(岐阜県)では、アユが放流され、遊漁や郷土料理の対象になり、山間部の地域振興につながっています。 概要 庄川のダム上流域においてアユを放流し、放流したアユの生育調査、アユ漁場としての利用調査を行い、ダム上流域における生育状況とアユ漁場としての利用可能性を把握します。 ダム上流域におけるアユ漁業・遊漁の振興、山間部の地域振興につなげていく調査研究となります。 お知らせ 内共15号漁場(庄川の小牧ダムよりも上流側)において、富山県と庄川沿岸漁業協同組合連合会がアユの生育調査を実施しているため、周年アユの採捕が禁止されています。正確な調査を行うため、アユを混獲した場合は放流してください。 調査にご協力いただきますよう、よろしくお願いします。 上流域(内共第15号)の様子 上流域は水量はそれほど多くはありませんが透明度は高く、 アブやブヨなどもみられませんでした。 河川水温は12-13℃で、気温もおよそ20℃前後と快適に釣りが楽しめそうです。 |
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posted at 2019/05/29 15:56:30
lastupdate at 2019/05/30 8:22:43 »category : 調査 【修正】 |