» サケ発眼卵放流-バイバートボックス回収 | date : 2019/03/07 | |
2018年12月25日、26日に長野大学6名、東北大学3名の学生さん、日本海区水産研究所、富山県水産研究所の皆さんと共にサケ発眼卵の塩ビパイプ使用による直まき放流を行いました。 本日は、発眼卵放流による生残率を確認するため、南郷大橋上流域と下流域、計12箇所に埋設したバイバートボックスの回収を行いました。 バイバートボックス回収の様子 バイバートボックス水中画像 雨の中の作業となりましたが、増水もなく順調に全てのボックスを回収することができました。 ボックスに残っていた稚魚の様子 ボックス内の死卵、仔魚の斃死数などカウントします。 どのボックスにおいても目詰まりによる閉塞もなく、良好な結果を得られ、埋設した20万粒の発眼卵放流群においても順調に浮上まで生残していたことが推測されました。 ↓↓↓↓バイバードボックス回収の様子↓↓↓↓ 庄川サケ事業においては、場内で飼育管理した放流魚を健康に安定して放流することに加えて、発眼卵放流や自然産卵を促す取り組みなど、河川を利用した増殖手法や野生魚の保全に目を向けた取り組みを推進し、サケ資源の増大につなげていきたいと考えています。 |
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posted at 2019/03/07 13:15:39
lastupdate at 2019/03/07 18:13:27 »category : サケ 【修正】 |