» サケ自然産卵 | date : 2018/10/26 | |
これからの季節、庄川では、遡上したサケ親魚、産卵床、産卵後斃死した親魚やタイミングが良ければペアリングし産卵している様子を確認することができます。 産卵後、斃死したサケ親魚 禁漁区域になっている南郷大橋上下流1,000mの2,000m程を調査してきました。 産卵後、斃死したと思われるサケ親魚が2尾、水量が15トン、40トンと増減を繰り返しているため、河床の石が流れで動いた可能性もありますが、産卵床が1箇所確認されました。 斃死した親魚は日にちが経過しているようでしたので、ヤナ設置前に遡上したものと考えられました。 産卵床 河口より約5km地点の高岡市石瀬において、サケ捕獲のためのヤナが設置してありますが、増水やゴミによりヤナが沈むこともあり、ヤナを乗り越えて上流へ遡上したサケの自然産卵を湧水の豊富な本川の浅瀬、支流などで確認できます。 庄川サケの遡上のピークは、11月中旬となります。 その時期には多くのサケを見ることができますので、安全に十分配慮して、橋の上や河川敷より川を眺めていただければと思います。 南郷大橋上流域の様子 水産資源保護法により、内水面におけるサケの採捕は、特別な場合(漁協の増殖事業や学校教育等)を除いて禁止されています。 なお、南郷大橋上流1000mから南郷大橋下流1000mまでの区間は10月1日から11月30日まで禁漁区(水産動物採捕禁止)となっておりますので、お間違えないようにお願いします。 |
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posted at 2018/10/26 13:41:23
lastupdate at 2018/10/26 13:59:03 »category : サケ 【修正】 |