» 謹賀新年 平成30年 | date : 2018/01/01 | |
新年あけましておめでとうございます。 今年も庄川を宜しくお願いします。 餌を食べるサケ稚魚の様子 さて、庄川漁連養魚場においては、魚たちには休みは関係ありませんので、年末年始もアユ、サケ、マスの飼育管理を行っています。 耳石装置の様子 庄川では、サケ稚魚の頭の脳の裏側にある、バランス器官である耳石という器官に標識を施した稚魚を放流しています。 耳石は日周輪を形成する器官で、刺激により、黒色化するという耳石の特性を利用し、卵期に温度変化による刺激を与えることで、耳石にバーコードの様な標識を施します。 2011年より毎年、標識を施したサケ稚魚を放流し、回帰したサケ親魚の耳石をサンプリング、解析しています。 検卵し収容されたサケ発眼卵 2017年大晦日に淘汰したサケ発眼卵を、2018年元旦に検卵を行い、耳石装置に収容し、装置のスイッチを押して、耳石標識の施標を始めました。 施標後は、ふ化まで浮上槽に収容し、放流まで管理していきます。 2月〜3月にかけて、無事放流できるよう、大切に育てていきます。 |
||
posted at 2018/01/01 14:28:56
lastupdate at 2018/01/01 14:28:56 »category : お知らせ 【修正】 |