» ヤナ撤去作業と飼育の様子 | date : 2017/12/03 | |
本日、射水市広上での天気は晴れでした。 最近は、天候が悪い日が多いと感じていましたが、本日は、立山が綺麗に見える快晴で気分の良い一日となりました。 12月1日から3日にかけて、サケ捕獲のためのヤナの撤去作業が行われました。 中州を挟んで射水市側と高岡市側にヤナがかかっています。 1日から3日は射水市側の撤去作業を行いました。 撤去作業の様子 今年は、台風21号の影響でヤナ、サケ祭り会場に大きな被害がありましたが、サケマス協議会さんのヤナ復旧、捕獲の尽力のおかげで、約700万粒の受精卵は確保できそうです。 本川の河川放流量は40トンから60トンで推移しています 投影機にて20倍に拡大されたアユ仔魚の様子 お腹に餌が入っています。 庄川ふ化場では、アユがふ化から約30日令となり、体長は12〜15mmと毎日餌を食べて成長しています。予断を許さない日々が続きます。 10月30日に採卵された卵 12月3日、積算温度480℃前後の様子 サケにおいては、10月に採卵したものが、随時ふ化してきています。 捕獲、採卵作業は12月上旬でひと段落し、今後は卵管理と仔魚管理がメインとなります。 こちらも予断を許さない状況が続きますが、貴重なサケ親魚からいただいた生命ですので、放流まで大切に育てていきます。 |
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posted at 2017/12/04 6:30:09
lastupdate at 2017/12/04 6:42:58 »category : サケ 【修正】 |