» ウナギの生息状況調査について | date : 2023/07/27 | |
国のウナギ生息環境改善支援事業として2016年7月29日から、庄川右岸大門大橋下流にて、うなぎ石倉カゴ魚礁を設置しています。 2023年は7月27日(木)に石倉カゴ10基中3基のモニタリングを実施し、今回が第10回目のモニタリング調査となります。 モニタリングした石倉カゴのうち3基中1基で、50cm程のウナギが捕獲され、その他にもスミウキゴリやヌマチチブモクズガニ、アメリカザリガニ、ミナミヌマエビ、水棲昆虫なども確認されました。 採取したウナギは、麻酔をかけ、全長、体重、胴回りの計測を行い、捕獲歴なども確認したところ、今回採れた個体は初採捕の個体でした。 庄川沿岸漁連では、毎年ウナギの放流を行っており、このように成育状況が確認できたことは大変喜ばしいことです。 庄川では、県内で唯一ウナギの遊漁券を取り扱っています。 遊漁の際は、各内共に応じた遊漁券をお買い求めください。 今回の調査では、ウナギを含め、様々な生物を確認することができ、ウナギとウナギの餌料になる水生生物の棲み処としての効用が確認できました。 本調査は全国各地の河川でも同様の調査を実施しています。 |
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posted at 2023/07/27 16:36:27
lastupdate at 2023/07/27 19:44:41 »category : ウナギ 【修正】 |