» サクラマス稚魚、脂鰭切除による施標 | date : 2021/08/28 | |
8/27、庄川におけるサクラマス1年魚春のスモルト放流における回帰率を調べるため、1日かけてサクラマスの稚魚の脂鰭を切除する作業を行いました。 養魚場内の池から稚魚を搬入した様子 稚魚に麻酔をかけた後、鰭を切除していきます。 鰭切除の様子 常時、鰭を切除する人間が5名 麻酔担当1名 稚魚を振り分ける担当1名 稚魚の運搬、鰭切除担当1名 の布陣で、22,700尾の施標を行うことが出来ました。 脂鰭切除 ハサミに付いているのが脂鰭です。 今回、鰭を切った稚魚は、養魚場内で飼育した後、来春に庄川へ放流する予定です。 サクラマスとして回帰するのは、その翌年の春ですが、放流後に、河川へ残る個体もいますので、脂鰭がないサクラマスの漁獲、釣果があった場合は、漁業者様、遊漁者様に報告していただきたいです。 来春の放流のタイミングで、正確な放流尾数や標識の状況を再度、報告させていただきますので、来春よりご協力の程、宜しくお願い致します。 |
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posted at 2021/08/28 10:27:26
lastupdate at 2021/08/28 14:28:43 »category : サクラマス 【修正】 |