reload
«« 用水止め | main | 利賀川、百瀬川の様子 »»

«« カテゴリ内前記事(サクラマス1年魚スモルト放流A) | サクラマス | カテゴリ内次記事(庄川サクラマス竿釣り遊漁者様へのお願い) »»

 
» サクラマス1年魚スモルト放流B date : 2021/03/26
本日は、午前中に強風の中、中田橋の上流にてサクラマス1年魚スモルト放流を行いました。
平均体重24.4gで105kg(4,300尾)の放流となりました。

サクラマス1年魚スモルト放流B
計量の様子

庄川河川放流量は、毎秒約160トンと本川は増水し、前回までは同じ場所で8mのホースを使用しての放流でしたが、本日は5mのホースで岸から放流出来ました。
午前10時の中田橋上流域での庄川河川水温は、7.6℃、水量が多く薄濁りの状況でした。

サクラマス1年魚スモルト放流Bサクラマス1年魚スモルト放流B
放流の様子

令和2年度のサクラマス1年魚スモルト放流尾数は、3/18、3/24、3/26と総計で、41,900尾となりました。
昨年比113.9%で、スモルト放流尾数としては過去最大尾数となります。

参考:サクラマス1年魚スモルト放流尾数
令和元年度放流実績:約36,800尾
平成30年度放流実績:約25,400尾
平成29年度放流実績:約17,000尾

サクラマス1年魚の飼育池面数を増やしてきたことが、放流尾数にも結びついています。
また放流時期、放流場所においても分散放流を行い、サケ稚魚へも配慮したものに変更しています。
今後は、他魚種との調整でサクラマスの飼育量を増大させること、鰭切り標識などでスモルトの放流効果を評価できればと考えています。
資源量が激減しているサクラマス、スモルト放流尾数の増大の成果が出て、1尾でも多く、サクラマスとなって庄川へ帰ってきてくれることを願うばかりです。
  posted at 2021/03/26 12:58:50
lastupdate at 2021/03/26 14:49:00
»category : サクラマス修正

:: pplog ::