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» さけ・ますふ化放流抜本対策事業 date : 2020/12/16
2年前より庄川では、さけ・ます資源回復推進事業のさけ・ますふ化放流抜本対策事業として、サケ卵の発眼卵放流を行っており、本年度も続けて、発眼卵放流を行います。

12/16、発眼卵放流の回帰率を推定するためのアリザリンコンプレクソン(ALC)標識を施す作業を行いました。

さけ・ますふ化放流抜本対策事業
ふ化槽2列に約54万粒の発眼卵を収容しました。

さけ・ますふ化放流抜本対策事業
200ppmとなるよう調整したALC溶液を流し込みます。
赤紫色でバスクリンのようなイメージです。
ポンプ循環で24時間浸漬させます。

庄川では平成23年度(2011年度)より耳石にバーコード状の温度標識を施標して稚魚放流を行っていますが、ALC溶液による施標では耳石に蛍光顕微鏡で確認できる色のリングができるようです。

さけ・ますふ化放流抜本対策事業

施標した発眼卵は、旧日本海区水産研究所、富山県水産研究所の皆さんと12月21日、22日に重機を使用し、溝を造成した場所へ放流を行う予定となっております。
昨晩から増減が激しい状況が続いていますが、当日は、増水なく、天候にも恵まれ、作業が滞りなく進むことを願っています。
  posted at 2020/12/16 19:18:18
lastupdate at 2020/12/16 19:18:18
»category : サケ修正

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