» 発眼卵埋設のための溝造成 | date : 2020/12/14 | |
2年前より庄川では、さけ・ます資源回復推進事業のさけ・ますふ化放流抜本対策事業として、サケ卵の発眼卵放流を行っており、本年度も続けて、発眼卵放流を行います。 2年前、昨年は、学生さんを集めて、塩ビパイプを用いた直まき放流を行っていましたが、今年度は、発眼卵放流数を増大、経費面でも削減できないかと重機を使用して、溝を造成し、埋設する手法を行う予定です。 12/14、南郷大橋上流部右岸側にて、重機にて掘削し、溝の造成を行いました。 川から離れた右岸寄りでは、15時の河川水温が10.1℃に対して、14.8℃と高かったため、少し川に近い場所で掘削したところ、11.6℃と水温的には、良い場所が見つかりました。 7月の増水の際に、堆積したものには、砂が多く、掘削してから程良い大きさの砂利を入れてやるなど、調整が必要です。 工事は明日以降も続きますので、サケの育成に適した環境を整えれるようにしていきたいです。 発眼卵放流の回帰率を推定するためのアリザリンコンプレクソン(ALC)標識を施す作業を12/16に行い、12/21、22に埋設する予定となっています。 |
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posted at 2020/12/14 18:16:18
lastupdate at 2020/12/14 18:22:57 »category : サケ 【修正】 |