» サケ自然産卵後の斃死魚 | date : 2020/11/17 | |
11/17、庄川支流鴨川、河口より5.4km地点にあるヤナを乗り越え、産卵した後のサケ親魚♀が、確認されました。 庄川では、本川、支流、共にヤナを乗り越え、上流域で産卵した親魚の調査を行なっております。 尾叉長 62.0cm、体重2.03kg、♀ 今回確認された個体は、比較的新しく、斃死後5日前後と思われます。 産卵のため、川底を掘り、尾鰭がボロボロで白くなっています。 鴨川は、水草や藻が多く、川底も砂や泥が溜まっており、産卵には厳しい状況ですが、例年、サケも産卵床も確認されますので、無事産卵できていることを願うばかりです。 〜注意〜 内水面(河川、湖沼、用水等)におけるサケの採捕は、水産資源保護法及び富山県内水面漁業調整規則により、通年禁止されています。このため、採捕許可を受けていない者が、これらの区域でサケ及びサクラマスを採捕すると罰せられます。 斃死した個体においても同様ですので、特別採捕許可を得て、捕獲を行っています。 参考URL 富山県> 組織別案内 > 農林水産部 水産漁港課 > サケ及びサクラマス採捕の禁止について http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1615/kj00005838.html ◯内水面(河川、湖沼、用水等)におけるサケの採捕は、水産資源保護法及び富山県内水面漁業調整規則により、通年禁止されています。 また、サクラマスの採捕は、富山県内水面漁業調整規則により、8月1日から12月31日まで禁止されています。 ○ 河口付近の海面(別図に示す区域)におけるサケの採捕は、富山県漁業調整規則により、10月1日から12月31日まで禁止されています。 ○ このため、採捕許可を受けていない者が、この期間にこれらの区域でサケ及びサクラマスを採捕すると罰せられます。 (増殖事業実施機関とその従事者以外には採捕を認めていません。) 罰則 ○ 内水面におけるサケの採捕禁止規定に違反した者は、水産資源保護法第37条により罰せられます。 (1年以下の懲役、50万円以下の罰金、拘留又は科料) ○ 内水面におけるサクラマスの採捕制限規定に違反した者は、富山県内水面漁業調整規則第40条により罰せられます。 (6月以下の懲役若しくは10万円以下の罰金、又は併科) ○ 河口付近の海面におけるサケの採捕制限規定に違反した者は、富山県漁業調整規則第55条により罰せられます。 (6月以下の懲役若しくは10万円以下の罰金、又は併科) |
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posted at 2020/11/17 18:03:10
lastupdate at 2020/11/17 18:03:10 »category : サケ 【修正】 |