» てんから網での雑魚の採捕について | date : 2016/06/29 | |
てんから網でのサクラマス幼魚(ヤマメ)などの混獲が毎年多くみられます。原則、アユ以外の魚種につきましては採捕してはいけません。 サクラマス幼魚が混獲される際に、鰓にかかって死んでしまうという話も良く聞きます。 富山県水産研究所の田子さんの論文によりますと、てんから網での採捕後2週間無給餌飼育において、生残率が73.7%と結果がでています。その場で放流されれば生残率はさらに上がると示唆しています。 論文タイトル:アユ網漁で混獲されたサクラマス幼魚の飼育池での生残率(2003,田子・松本) すべての魚が生き残るわけではないですが、丁寧に返してもらえば、生残の確率もあがると思います。死んだから持っていくということは違反になりますので注意お願いします。また、将来のサクラマス資源の保全に協力お願いします。 サクラマス幼魚(ヤマメ) |
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posted at 2016/06/29 11:13:12
lastupdate at 2016/06/29 11:38:35 »category : お知らせ 【修正】 |