» サクラマス記録的不漁 記事 | date : 2020/06/10 | |
6/9の富山新聞にサクラマス記録的不漁の記事が掲載されていました。 記事によると 県水産研究所によると、3、4月の富山湾のサクラマス漁獲量が133kgと、平年の約1割、統計が残る1985(昭和60)年以降過去最少となった。 今年は日本海側全域で不漁が報告されており、県水産研究所は、海に出たサクラマスが回遊中、餌不足や水温変化など成長を妨げる何らかの影響を受けた可能性を指摘する。 とのことです。 庄川においても、コロナウィルスの影響で、人出が少ないこともありますが、例年より聞かれる釣果は、圧倒的に少なく、遡上がかなり少ないことが推測されます。 今シーズンもアンケート調査を実施する予定としていますが、その結果にも注視していきいたと思います。 河川においては、淵の減少、水量不足、河川工事などサクラマスを取り巻く環境は年々厳しくなっており、海に出てからも沿岸水温の上昇など、厳しい環境に晒され回帰できるサクラマスがほんの僅かになっていると推測されます。 このままでは、北陸河川のサクラマスは本当に幻の魚になってしまいます。 そうならないよう、数十年後の未来にもサクラマス釣りが楽しめる庄川を残していけるよう尽力していきます。 |
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posted at 2020/06/10 17:30:05
lastupdate at 2020/06/10 17:30:05 »category : サクラマス 【修正】 |