» 虫取撫子 | date : 2020/06/03 | |
虫取撫子 今の時期、庄川の河原に絨毯のように咲き乱れ、群生しているピンクの綺麗な花です。 虫取撫子は、ヨーロッパを中心に分布するナデシコ科マンテマ属の一年草、または二年草で、元来の分布域はヨーロッパ中央部〜南部、東部でしたが、観賞用として導入されたものが野生化し、ヨーロッパのその他の地域、北アメリカなど、広い地域で帰化植物として定着しているようです。 日本でも、観賞用として幕末(1929年)に導入されたものが広がったと言われています。 花期は5月〜6月で、花期になると、茎の頂部に花序を出し、花茎1〜1.5p程度の花を多数咲かせます。 葉や茎は粉白色を帯びており、上部の節からは粘液が出て、虫が捕まることがあることから虫取撫子と名がついたとのことです。 |
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posted at 2020/06/03 5:33:52
lastupdate at 2020/06/03 5:35:05 »category : 川の様子 【修正】 |