» サケ稚魚最終放流 | date : 2020/03/23 | |
今年度最後になる、サケの稚魚放流を行いました。 天気も良く最高の放流日和となりました。 稚魚を押し網で集める様子 集めた稚魚を捕まえる様子 本日の放流場所は、庄川右岸大門大橋下流、河川水温は8.3℃となっていました。 放流された稚魚は群れを成し、太陽の光に照らされて、キラキラと輝いていました。 庄川本川放流量予定 23日18時0分の庄川河川放流量は、毎秒約40トンです。 18時から約40トンの予定です。 24日は8時から毎秒約20トン、9時から約45トン、 10時から約70トン、21時から約45トンの予定です。 稚魚放流の様子 今シーズンは、雪のほとんどないシーズンとなり、全体を通して水温が高い日、雨により藻、ヘドロが流入水に混入する日が多かったですが、1/30から3/23までに、4,956千尾を放流し、全ての放流が完了となりました。 本年度は、採卵量、場内収容卵数が少なく、放流尾数も減少しましたが、飼育尾数の調整により、飼育期間を長くし、放流重心を後ろに下げ、できる限り大きく放流することができました。 また、ALC溶液で標識を施標した発眼卵20万粒の発眼卵放流に加えて、場内から流下放流する取り組みも新たに行いました。 リスク分散の観点からも、養魚場で管理した飼育魚の放流だけでなく、河川を利用した増殖手法や自然産卵を促す、野生魚の保全に目を向けた取り組み推進し、サケ資源の増大につなげてまいりたいと考えています。 より多くのサケが4年後に庄川に帰ってきてくれることを願うばかりです。 20200323庄川サケ稚魚放流〜水中映像〜 |
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posted at 2020/03/23 12:43:53
lastupdate at 2020/03/23 19:00:01 »category : サケ 【修正】 |