reload
«« サケ発眼卵放流 | main | 発眼卵放流、作業効率 »»

«« カテゴリ内前記事(サケ発眼卵放流) | サケ | カテゴリ内次記事(発眼卵放流、作業効率) »»

 
» サケ発眼卵放流 2日目 date : 2019/12/25
サケ発眼卵放流-2日目
長野大学、東北大学、新潟大学の学生さん、日本海区水産研究所、富山県水産研究所の皆さんと共にサケ発眼卵の塩ビパイプ使用による直まき放流を行いました。

サケ発眼卵放流 2日目
南郷大橋下流域
発眼卵放流の様子

朝から天気良く、快晴で、雨が降っていた昨日より、作業のしやすく、冷え込みは、激しかったですが、気持ちの良い中での作業となりました。

サケ発眼卵放流 2日目
作業風景

2日間で、20万粒の発眼卵を667箇所(1箇所300粒)へ埋設できました。
学生さん達も川原を掘るのにも慣れて元気よく作業をされており、総作業時間は3時間と非常に効率的に作業が完了しました。

サケ発眼卵放流 2日目

庄川のサケのために、皆さんで協力して行った作業が良い思い出になれば幸いです。

今回の発眼卵放流は放流して終わりではなく、発眼卵放流の際に合わせて発眼卵が入った虫カゴのような容器も各ポイント12箇所で埋設しています。
3月頃に回収し、生残率を確認する予定となっています。
また今回の発眼卵放流群にはALC溶液により、耳石に標識をつけていますので、発眼卵放流されたサケがふ化、浮上して海に降り、大きくなって庄川に回帰する際に、例年行なっているサンプリング調査で回帰率の推定も行う予定です。
サケは主に4年で回帰しますので、結果が分かるまで長い年月がかかりますが、楽しみです。
  posted at 2019/12/25 18:06:14
lastupdate at 2019/12/25 18:06:14
»category : サケ修正

:: pplog ::