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» サケ発眼卵放流 date : 2019/12/24
本日は、長野大学、東北大学、新潟大学の学生さん、日本海区水産研究所、富山県水産研究所の皆さんと共にサケ発眼卵の塩ビパイプ使用による直まき放流を行いました。

サケ発眼卵放流
朝から、雨が降り、気温も低い、厳しい状況下でしたが、元気な学生さん達のおかげで作業もスムーズに進みました。

サケ発眼卵放流
発眼卵放流の様子
20cmほど穴を掘り塩ビパイプを指します。
1箇所300粒の卵を流し込み、そっと塩ビパイプを抜き、放流完了となります。

できる限り砂の少ない場所、程々の流速のある場所、塩ビパイプを抜くときに発眼卵が出てこないようにそーっと砂利をかぶせながら固めるなど注意点はありますが、少しやると慣れてきます。

サケ発眼卵放流

放流場所は石の大きさ、ほぐれ具合などが良く、比較的掘りやすいことと、昨年参加された方が、今年も参加していただいたこともあり、午前中の作業だけで、約13万粒の放流が完了しました。
放流された発眼卵は、1〜2週間でふ化するかと思います。
少しでも多く生残し、稚魚となって生育してくれること、もちろん、4年後に大きくなって帰ってきてくれることを願うばかりです。

今日、明日で20万粒の発眼卵を放流する予定となっていますが、皆さん力強く効率良く作業されており、順調にいきそうです。
  posted at 2019/12/24 17:57:30
lastupdate at 2019/12/24 17:57:30
»category : サケ修正

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