» 産卵後のサケ | date : 2019/12/11 | |
ヤナで捕獲されたサケ親魚は、庄川養魚場に運搬し蓄養され、成熟したものから採卵を行います。 採卵をしていると、写真にあるように、尻尾で産卵床を掘り、ボロボロになった個体、卵がほとんど産んでなくなっているもの(ガラ)が1割程出ます。 今シーズンは、10月に台風による大きな増水があったものの、シーズンを通して、毎秒約15トンと平水の日が多く、遡上できずに、ヤナの下流で産卵した個体も多かったように感じます。 生存競争の厳しい自然界ですが、自然産卵で生まれる稚魚達も大きく育ってくれることを願うばかりです。 |
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posted at 2019/12/09 19:52:43
lastupdate at 2019/12/11 19:41:52 »category : サケ 【修正】 |